チャッピーが窓から家に入ってくる方法を覚えた。
こりゃ、私達からすると好都合。
いちいちドアを開け閉めしなくていいんだから。
なんて思ってたんだけども、
外から「みゃーみゃーみゃー」といつもより甘い声が聞こえる。
チャッピー、ご機嫌やなー なんて思ってたんですが
窓をよじ登ろうとした、そのチャッピーの口には
ぐったりした小鳥。
口に鳥くわえてるから、よじ登り失敗。
のー! お願いだから、入ってこないで!

なぜかリュックの上に座るのがお気に入り。
鳥好きの私には複雑な心境。
あんなにシャイで、1年以上も近づいてくれなかったチャッピー。
贈り物持ってきてくれたってことは、心を開いてくれたってことだよね。
それはありがとう。チャッピー。
でもその贈り物、人間にはどうすればいいのか。
わからないのだよ、チャッピー。