ドキドキしながらDOCへ電話。希少な鳥の巣を発見。

DOCに電話しました。

DOCとは Department of Conservation

ニュージーランドの自然保護局 です。

希少な鳥。NZに1700羽ほどしかいないらしい。

なぜ電話したかといいますと

NZに約1,700羽しかいない希少な鳥の巣を発見したからです。

その鳥は

New Zealand Dotterel ニュージーランドドッテレル

 

信じられませんでしたが、これが巣。

NZ Dotterelの巣 at Waiwera beach

超簡素、そして無防備。親は不在?

ここのビーチはドッテレルの住処として知られているので
通常、毎年、産卵期にこの囲いを目にします。
囲いは巣を守るために設置されています。

この鳥の存在を知るまでは
私は鳥というのは卵をずーっと抱えて温めてるもんだと思っていたんです。

が、この鳥は、危険が迫ると大切な卵やヒナを外敵から守るために
自ら囮となって、卵から離れる習性があります。

そして、さらに外敵の気をそらすために
怪我をしたふり をするのです!

先日、「今年もDotterelの囲いができる季節だなー」なんて思いながら
ビーチを歩いてたら、なんとその行動をやり始めた。

いきなりのことで写真は撮れませんでしたが、
「あ、腕(翼)が折れちゃったわ!」っていう感じで
片方の翼を半開きにして、痛そうな感じで歩くのです。

演技派!

でも、囲われてる巣から離れてるのにこの行動をするのはなぜ?
そういえばDOCのパンフレットに書いてあった。
この行動をするときは近くに巣がある可能性がありますって。

もしかして、本当に近くに巣があるのかも!

そう思って、うっかり踏んでしまわないように気をつけて歩いて観察してたら

本当にあったのですよ、巣が!
卵も2つ。

河口のビーチのど真ん中。
こんなところ、うっかり散歩してる人が踏んだり、ボート出すための車も通るし
たまに乗馬もしてるし、めっちゃ危ない。

これは元々あった巣。河口の近くで、巣の向こう側には車の通った後も。

ということで、勇気を出してDOCへ電話しました。

電話番号はDOCのHPで見つけました。

・まだ守られてない巣があること
・ビーチの名前と巣の大体の位置
(具体的な場所を伝えるのはちょっと難しかった。。。)
・私の連絡先

を伝えて、レポート終了。

レンジャーを派遣してくれるとのこと。
私にできることはこれで終わり。
あとはそのまま、鳥を刺激しないようにしておいてとのこと。

 

心配でしたが、その2日後にはちゃんと囲いできてました。結構仕事早い。

NZ Dotterel。双眼鏡を使って、遠くから写真を撮ってみました。

あんまり近づくと、鳥にストレスを与えるし
卵から離れている時間が長いと
最悪の場合、卵が冷えたり熱くなりすぎたりして死んでしまうそう。

見るときは遠くから見守ってあげて下さい。

私も双眼鏡で一定の距離を保ちながら見守っております。

 

ヒナがみられるのが楽しみですわー。

 

 

参考にしました。ドッテレルについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
DOC のHP より NZ dotterel/tuturiwhatu
http://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/nz-dotterel-tuturiwhatu/