わたくし、来年度からマオリ語の学校に行くことにしました。

Harakeke ハラケケ NZ Flax のお花がきれいに咲いています@Tawharanui Regional Park

場所はうちからそんなに遠くないところにある Marae  マラエ(集会所) です。

昨晩、そこでRegistration Nightという入学式的なものが開かれました。

今年度の学生による Pōwhiri ポーフィリ (歓迎の儀式) が行われ
来年度の学生はそのゲストとして参加しました。

ロトルア観光で歓迎の儀式を観たことは何度かありました。
が、実際に迎え入れてもらう側になるとまた違う感じでした。

基本的にPōwhiri ポーフィリ (歓迎の儀式)はマオリ語で執り行われます。
儀式が始まれば、すべてマオリ語。
入学前の私には何と言っているのか、地名とちょっとした単語以外はさっぱりです。
一緒に学ぶ学生は年齢も職業もバラバラ。でもアジア人は私だけでした。
儀式後に自己紹介しましたが、意外に皆さんマオリ語しゃべれる。ちょっと焦る。

私の頭の中は色々な感情が入り乱れていました。
これから学んでいくことへのワクワク感と不安、英語とマオリ語が入り混じってプチ混乱、そして知っている人が誰もいない孤独感。焦り。挑戦する楽しみ。
脳みそが捻じれてるような感じがしました。ほんとに。

そんな中、マオリ語のシャワーを浴びて感じたことが。
マオリ語の響きが沖縄の方言に似ている?
だからなのか、日本語聞いているみたいで心地はよかったです。

Pōwhiriの後、1時間ほどオリエンテーション+クラスもありました。
始まりのKarakia カラキア(お祈り)を唱えたら、英語禁止。
当たり前ですが、日本語もダメ。
まるで幼児になった気分です。
ジェスチャーとちょっと知ってるマオリ語でコミュニケーションを取ります。

黄色い花が咲くNZのネイティブの木 Kōwhai コーファイ。マオリ語で「黄色」@Tiritirimatangi Island

「みんな違うんだから、学ぶペースもそれぞれ。」
「違う言語を学ぶのは大変だけど、これは自分との戦いだよ。」
「マオリ語を学ぶなら、考えるときもマオリ語で考えるように。」
「英語を忘れなさい。」

これはmāhita  マーヒタ(先生) からのアドバイス。
英語も学ぶ上でもそうですが、ほんとにおっしゃる通りです。
最終的には自分との戦いですよね。

ある生徒が言ってました。
「第二言語を習得した人は、他の言語を習得するのが早い」
これはどうなんでしょうかね。。。やってみないとわかんないですね。

ねこのチャッピーにだって、時には新しいことに挑戦しないといけない時があるのです。

いやー
わくわく、ドキドキですね。

 

第3言語へのチャレンジ、来年2月から始まります。

 

 

 

オークランドでブッシュウォークするのには定番の場所
Waitakere Ranges ワイタケレ レンジズ の複数のコースが閉鎖されています。

WaitakereのArataki Visitor Centreからの眺め

 

少し前ですがこんな記事読みました。

Te Kawerau ā Maki has committed to imposing a rāhui, or restriction in the area before Christmas to prevent the spread of kauri dieback.

テ・カウェラウ・アー・マキはクリスマス前に、カウリの枝枯れ病の蔓延を防ぐためにラーフイ(制限)をその地域に課すことを約束した。

出典元:New Zealand Herald、2017年11月15日
Iwi calls to ban access to Auckland’s Waitākere Ranges
イウィがオークランドのワイタケレレンジズへの立入制限を呼びかけ

この記事は英語で、しかもそこにマオリ語がちりばめられてます。
なんか、、、よくわかんないですよね?

マオリ語のところを解説します。

  • Te Kawerau ā Maki テ・カウェラウ・アー・マキ

    オークランド西部の森を守っているマオリの部族名

  • Rāhui ラーフイ

    立入禁止、制限 という感じの意味。

Rāhui はマオリのしきたりです。

・その場所で事故があって人が亡くなった時
・魚や鳥などの数が減った時 など

その場所に敷かれ、しばらくの間立入禁止になったり、制限がかかったりします。

例えば、、、
・誰かが川で溺れて亡くなってしまうとその場所はRāhuiが敷かれて、しばらくの間は立ち入り禁止になる。
・魚や鳥の数が減るとしばらくは狩猟を控える。

Ministery for Primary Industries(第一次産業省)が配布しているメジャー現代では、
NZの漁業法で一般の人が海で採っていい魚や貝のサイズや数が決められています。
マオリのしきたり Rāhui ラーフイ はこの法律にも組み込まれています。乱獲すればもちろんその種は絶滅してしまいますもんね。

 

  • Kauri カウリ

ニュージーランド北島北部に生育する巨木です。

どんな木か? こんな木です。

樹齢約800年のKauri カウリ @Parry Kauri Park in Warkworth, Auckland

Kauri カウリ はこのように
まーーーーーっすぐ空に向かってそびえ立っているのです。
樹齢2,000年になるものもあるんですよ!

そして今、Kauriの中で病気が蔓延しています。
それがKauri Dieback  枝枯れ病 です。

枝枯れ病が広がっている大きな原因の一つは人間。

枝枯れ病の胞子が靴の裏について、
その靴で違う場所に行くことによって胞子を運んでしまって
病気を広げている可能性があります。

Kauriの枝枯れ病が広がらないように呼びかけています

ですので、Kauriのある森の入り口には靴の裏を消毒するコーナーがあるんです。
もし行く際は、ちゃんと消毒してから入りましょうね。
あと靴の裏をちゃんと洗ってきれいにして、違う森に行くようにしましょう。

記事によりますと、Waitakere Rangesの一部(例えばPiha)ではすでに病気が蔓延していて、このままでは5年以内にそのエリアのkauriが全て死んでしまうそう。
そんなに深刻だったなんて、、、。

Piha Beach

  • Iwi イウィ

    部族

  • Waitakere ワイタケレ

    オークランド西部の地名

 

 

 

つまり、この記事でわかることはこういうことです。

西オークランドのマオリの部族がニュージーランド固有の木を守るために
オークランド市と協力して立入制限をしている。

 

 

しばらくいけないコースがあるのは少し残念ですが、
Kauriの事を考えたらしばらく人が行かないほうが良いかもしれませんね。

効果が出て、またWaitakereのKauriが元気になってくれることを祈ります。

Koru コル  シダの新芽@ Auckland City Walk in Waitakere

詳しく知りたい方はこちらもぜひチェックを!

・Waitakere Rangesに行こうと思っている方は現在閉鎖されてるコースをチェックRegional Parks, Auckland Council(英語)
http://regionalparks.aucklandcouncil.govt.nz/waitakereranges

・カウリの枝枯れ病について
Keep Kauri Standing(英語)https://www.kauridieback.co.nz/

・Rāhuiについて
Rāhui, Wikipedia https://en.m.wikipedia.org/wiki/R%C4%81hui

前編でフラックスウィービングに必要なHarakeke ハラケケ (ニュージーランドフラックス)を手に入れ、いよいよウィービング。

Harakeke ハラケケ は硬くて、横にはなかなか切れません。
が、繊維に沿って縦には簡単に割くことができます。

それを利用して、頂いた葉を同じ幅に割いていきます。

そして割いた葉をこんな感じに織り込んでいきます。

私は毛糸の編み物のセンスがあまりないんで
できるか心配してましたが、これは編み目が大きいのでわかりやすい!

10本×10本の正方形ができました。

今度は内側へ。

折り紙のような立体になってきて、織るのもちょっと大変。

言われるがまま、まだ余っている部分を内側へ向かって織り込んでいきます。

織るのも大変だし一体どんな形になるのか、、、。

全く想像できません。

6×6本の正方形が2つできて、解けないように洗濯ばさみで仮止め。

どうするのかなー? と思っていたら、びっくり!

あら?

あれ?

おー。 なんか、カゴっぽくなってるんですけど。

気づかぬうちに、ほとんどできてましたわ。

解けてるところをきれいに織り込んで

余ったところは生花に使う剣山を使って梳かして、飾りにしました。

完成!

 

初めてだったけど、自分ではだいぶうまくできたと思ってます。大満足。
帰ってうちに飾ろー!

と、思うところですが、、、

マオリのしきたりでは、第一作目は人に贈ります。

もったいないなーとちょっと惜しい気もしたり、
そんなに上手じゃないんだけど、、、という恥ずかしさもあったり

でも、また作ればいいしと割り切って
前にマオリ語を教えてくれた近所に住む
マオリのおじちゃんにあげることにしました。
カゴの中に日本のお菓子を詰めて。

喜んでくれた、、、と思います。

 

初フラックスウィービングは
マオリのしきたりについても知ることができて、良い経験ができました。

教えてくれたお友達に感謝です。ありがとうございました!

もし機会があったら、挑戦してみてくださいね。

 

 

お友達に教わって、フラックスウィービングやってみました。

ニュージーランドの植物、フラックスを編んで、籠やバッグや紐などをつくる
マオリの伝統工芸です。

「フラックス」とはNew Zealand Flaxという植物のこと。
マオリ語ではHarakeke ハラケケ です。

「ウィービング」は織ること、編むことを意味しています。

これがNew Zealand Flax。マオリ語ではHarakeke。

写真をみて、何となく感じて頂けるかと思いますが、めっちゃ葉っぱが硬いのです。

そして大きい。一番高いところで2mくらいあります。

至る所に生えていて、オークランドでも道路脇などでよく目にする植物です。

初ウィービング。「何ができるのかはお楽しみ!」と、ミステリーな感じでスタート。

まずはフラックスを刈るところから。

マオリの伝統ではフラックスウィービングするのに決まりがあります。

  • 刈る前にKarakia(お祈り)を唱えて、植物の神様に許可を得る。
  • フラックスは真ん中とその周りの葉っぱは必ず残しておく。次の世代を残すためです。全部刈ってはいけません。
  • 刈ったフラックスをまたいではいけない。
  • 清潔に、きちんと整理整頓して行うこと
  • 飲食をしながらしてはいけない。
  • 生理中に収穫をしてはいけない
    (収穫済のHarakekeでウィービングすることは可)   などなど

けっこう厳しいですね。

あと、Harakekeはそこらへんに沢山生えていますが、勝手に刈ってはいけません。
その土地の主に許可を得ないといけません。公園や道路の端っこに生えているのも国や市の土地だったりしますから、許可がないと刈ってはいけませんよ。

もし見つかったら罰金です。お気を付けください。

Harakekeを刈る前。

Harakekeを刈った後。

自分の必要な分だけ、約8本いただきました。
植物の神様、Harakeke様、ありがとうございます。

さー、どんなものができるのでしょうか。つづく。

 

 

 

チャッピーが寝てるときにちょっといたずら。うさぎみたいでかわいいー。

ホームステイした時に出してもらって初めて食べたデザート。

元々アイスなどの乳製品が好きな私には大ヒットで
今では大好きなデザートの一つ。
これを食べるとホームステイのママのことを思い出します。
だから私は他の人にもお勧めします。おいしいよと。

本当においしいんですよ。

 

しかし、

これは日本人には好き嫌いが分かれるデザートである。

というか、
どんなに勧めてもほとんどの日本人は口にしようとしない。

それは Rice Pudding ライスプティング

市販されてる、ライスプディングの缶詰。

日本語で言うと牛乳粥? デザートなんで甘いです。

中身はこんな感じ。

これをボウルに移して、レンジで温めて、
ナッツやフルーツ、アイスや生クリームなど
好きなものをのせて頂きます。

温めるので、あったかいデザートです。

アーモンドと冷凍のベリー、生クリームをかけました。

ドライフルーツとかシナモンをかけてもいいかも。

「粥」と考えると抵抗がありますが、おはぎはお米でも甘くして食べますもんね。
そう考えれば、食べやすいでしょ?
あっ、あんこをのせて食べてもおいしいかも!

余ったご飯で自分で作ることもできますが、私はいつも缶詰を買います。
一度作ったことありますが、オーブンを使うので結構時間がかかるのです。
でも、基本的な材料はライス、砂糖、牛乳とシンプル。

缶はスーパーで売っているし、お土産にもできますよ。

食わず嫌いだと思うんだけどなー。

ぜひぜひ一度お試しあれ。