ポールマッカートニーのコンサートからもう1週間たってしまいました。
前回
リビング・レジェンド ~Sir Paul McCartney~
の続き、コンサート本編の感想を書きます。
これまぁすごい便利な時代になったもんで、
誰かが全部をおそらくモバイルで撮影して、公開してくれていました。画像ブレは仕方なくても音が結構良く録音されてます。なかなか観たコンサートをそのまま後で観ることはなかったので、感動を再現できますな。
これをお借りしてセットリストを追っていきましょう
- A Hard Days Night (The Beatles song)
- Junior’s Farm (Wings song)
- Can’t Buy Me Love (The Beatles song)
- Jet (Wings song)
- All My Loving (The Beatles song)
- Let Me Roll It (Wings song)
- I’ve Got a Feeling (The Beatles song)
- My Valentine
やっぱりビートルズの曲はみんな大喜び。Wings時代は好みが分かれるようですが、僕はポップで好きです。でもメジャーな曲しか知らないんですけどね。Jetなんかもいつ聴いてもカッコええです。
All My Lovingではリアルビートルズ世代のオバちゃんたちが腰振って踊り始めます。
Let Me Roll itはライブで必ず演奏されます。
I’ve Got a Feeling、ちょっと高音歌えなくなったんかな?と思ったけど大サビの廃トーン部を歌い切ったので驚愕!75歳であのシャウトができるのか・・・!
- Nineteen Hundred and Eighty-Five (Wings song)
- Maybe I’m Amazed
- I’ve Just Seen a Face (The Beatles song)
- In Spite of All the Danger (The Quarrymen song)
- You Won’t See Me (The Beatles song)
- Love Me Do (The Beatles song)
- And I Love Her (The Beatles song)
My Valentineは今の奥さん、Maybe I’m Amazedは亡くなった前妻リンダに向けた曲ですね。この曲はピアノ弾き語りで、ステージ右側に移ったため僕らからの席からはポールが隠れてしまいました。
I’ve Just Seen a Face。今回のツアーのセットリストを事前に調べて予習してから臨んだんですが、この曲はあんまり演奏されてなかったみたいでノーマーク!そんなにビートルズを完全に詳しいわけではないユカは知らない曲がきてすこし戸惑ってました。でも僕にとっては最高アルバム「Help」の中の曲なので嬉しいハプニングでした。
ビートルズの前身、クオリーメンの曲まで遡り披露しました。
ビートルズ中期の隠れた名曲You Won’t See Meはアレンジを変え、Love Me Doではデビュー曲録音時のエピソードも話してくれました。レコードの声は緊張で震えてしもてるそうです。
- Blackbird (The Beatles song)
- Here Today
- Queenie Eye
- New
- Lady Madonna (The Beatles song)
- FourFiveSeconds (Rihanna and Kanye West and Paul McCartney cover)
- Eleanor Rigby (The Beatles song)
- I Wanna Be Your Man (The Beatles song)
- Being for the Benefit of Mr. Kite! (The Beatles song)
世界のギターキッズの一体何割が挑戦したのか、名曲ブラックバード。ポールも、
「この中でBlack Bird弾いたことある人いる?」
て聞いてたので、本人もよーく知ってるようです。僕もむかーしギター弾いてたころ挑戦したと思いますが、一瞬で断念した覚えがあります。
そしてジョン・レノンへ捧げたHere Todayのあとは最新の曲Quinnie Eye~Newと続きます。
ポールも年を重ねたからか、
「ビートルズの曲を演奏すると会場がパーッと輝くけど、新しい曲の時は静まり返るね」
といった自虐を言うようになり、会場を笑わせてました。
しかし、もう4年前になるんですがNewという最新アルバムはとても名作!!
定番Ledy Madonnaも盛り上がった!
リアーナ、カニエウエストとの合作FourFiveSecondsのセルフカバー、良かったなぁ。ポールだけバージョン用意してもらいたいもんです。
Eleanor Rigbyでは、なんとドラマーとギタリストが楽器を置いてコーラスで参加。これまた上手。特にドラマーの人はコーラスも積極的に参加してるし、叩きながらジェスチャーで小ネタ入れてきたり多彩。世界のプロは懐が深過ぎて恐ろしいですな。
I Wanna Be Your Manではローリングストーンズにこの曲を提供した時のエピソードを語ってくれ、Being for the Benefit of Mr. Kite!、は原曲を忠実に再現。
いや~~、新旧織り交ぜてみごとなステージングを魅せてくれますねえ。
おっと、自己満足レポートなもんで、またもや長くなってしもた!
後半は続きで書きます!