ポール・マッカートニーコンサートレポートの続きです。もう公演から2週間ちかく過ぎましたが、これで最後です!
- Something (The Beatles song)
- A Day in the Life (The Beatles song) (with “Give Peace a Chance” outro)
- Ob-La-Di, Ob-La-Da (The Beatles song)
- Band on the Run (Wings song)
- Back in the U.S.S.R. (The Beatles song)
- Let It Be (The Beatles song)
- Live and Let Die (Wings song)
ウクレレでジョージ・ハリスンを偲んでのSomething。
現代もファンが多い名曲A Day in the LifeからのGive Piece A Chanceで今度はジョン・レノンを偲び、
最近の子供でも知ってるオブラディオブラダ大合唱!
そして、僕がポールマッカートニー(正式にはウイングスですが)の曲で一番好きな
Band On The Run、来たーーー!
まるで短い組曲のようになってて、最後のサビに向かう展開が恰好良すぎる。
サビが来た瞬間、僕号泣ですよ。16年前の大阪ドームでこの曲聴いた時も感動したけど後方席だったからか観客のノリがあまりなく、盛り上がり切れずだった思い出があったけど今回は周りの雰囲気も相まってえらい感動しましたわ。
Back In The USSR~Let It Beとまたビートルズの定番がきて、Live And Let Dieの爆発と花火で観客の興奮はピークへ!
- Hey Jude (The Beatles song)
- Yesterday (The Beatles song)
- Birthday (The Beatles song)
- Mull of Kintyre (Wings song) (With the Auckland & District Pipe Band)
- Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise) (The Beatles song)
- Helter Skelter (The Beatles song)
そしてHey Jude大合唱で本編終了。
アンコールの登場も早く、なんと2分!
75歳の体力の凄さをまた実感。
ポールはNZ国旗をたなびかせて再登場!
ちょっとうまいこと撮影できんかったのが無念。
パワフルなのにお茶目ドラマー、エイヴ・ラボリエル・ジュニアさんは赤ワイン(たぶんNZの)を手に。
髭男爵みたいですな。
そしてポールにスポットライトが照らされ世界の定番Yesterday弾き語り!
意外と僕の周りではバースデーソングの定番になってくれないBirthdayもすごい好きです。
予想外な一曲だったのがMull Of Kintyre。ステージ裏のほうに、チラっとバグパイプ楽団みたいなのが見えてたんですが、もしかして??と思ったらこの曲。
あまり好きではなかったけど、本物のバグパイプの演奏で聴くとまた違って聴こえるもんでちょっと好きになりました。
それから、Helter Skelter!!
この曲のシャウト感を未だ聴けるのが本当に感激ですわ。48年前に創られたハードロックの源泉とも言われることもある、ビートルズの中で最高のロック。カッコええ~~!
- Golden Slumbers~Carry That Weight~The End (The Beatles song)
さぁいよいよ最後の最後になりました。
ビートルズのアルバムAbbey Roadの最後を飾った3曲メドレーでエンディング!
これもえげつない恰好ええ曲なんですわ。
「Golden Slumbers~Carry That Weight」の間ではグランドピアノ弾き語りだったのでまた生ポールは見えなくなりましたが、The Endになるとギターへ持ち替えセンターステージへ来てくれたので、レジェンド熱唱+3ギタリストソロ回しをこの眼に焼き付けましたよ。
ついに3時間の夢の時は終わります。
観客全ての角度へ手を振り、僕らのほうにも近づいて思いきり僕も手を振りました。
そしてスモークが一気にブシューーーッ焚かれ、大量の紙吹雪が舞い、それが収まるとポールはもうステージにはいなくなっていました。
なんと綺麗な引き際・・・!
時刻は23時半を過ぎていました。
そこから大量の人の波に乗って臨時バス停へ。電車のように何台もの臨時バスが来てたのでそれなりにすんなり座ることができたんですが、なぜか発車しない。
どうやらドアの締りがおかしくなって発車できなくなったらしい。乗客みんな割とおとなしく辛抱強く待つこと15分、車掌さんから案内がありようやく出発、乗客大拍手!誰もその不手際を責めない、これもNZらしい一面ですね。
アルバニーバス停に着き、車に乗り換えて帰宅したのが午前1時30分。長い一日でした!
もうNZに来ることはないと思いますが、もしかしての奇跡を期待してます。
そしたら絶対センター席買うぞ!!