【コロナウイルス】ニュージーランド・オークランドの状況-2020年2月から3月中旬まで

WHOがコロナウイルスのパンデミック宣言を発令して、他の国々と離れているこの地ニュージーランドにも大きな影響を及ぼしています。

正直、ここまで大事になると思っていませんでした。
未曾有の出来事がまさに起きていて、現実なのに映画を観ているような変な感じです。

しかし、日本のニュースやSNSの投稿を見ていると、日本とニュージーランドではギャップがあるような気がします。そして、日本語でニュージーランドの現状を伝えてるニュースもほとんどないです。アメリカとヨーロッパのことはよく見かけますが。


ニュージーランドにいる身として、今ニュージーランドがどんな現状か知って頂きたくて、私の身の回りで起きていることをお伝えできればと思っています。

日々変化しているので、日記形式で伝えて行きます。
*2月~3月中旬の状態は思い出しながら記しますので、多少曖昧な部分があることをお許しください。

<2020年2月上旬> 中国からの入国制限

中国でコロナウイルスの感染者が増えているのを受けて、ニュージーランドは永住権、市民権保持者を除いた中国本土からの入国を禁止を決定。
実は私、私用で短期間日本に行ってました。1月下旬、日本ではすでにコロナウイルスの報道で溢れていて、それだけでも不安だったのに、ニュージーランドが日本からの入国者にも制限かけたらどうしようかと心配していました。が、問題なくニュージーランドへ帰ってくることができました。体温チェックなども特にありませんでした。
ニュージーランド帰国後、私の心配とは裏腹に、特に変わりない日々を過ごしていました。

<2月下旬> ニュージーランドで初の感染者発生

ニュージーランドにも初の感染者が出ました。初の感染者はイランから、次にイタリアからの帰国者でした。それから、感染ケースが多い国からの入国者へ14日間の自主隔離が必要になったり、スーパーからトイレットペーパーが無くなったりして、少し緊張感がでてきました。
そして、私のツアーの仕事もキャンセルの連絡が入るようになりました。日本では学校の閉鎖が決まった時期だったのではないでしょうか。

<3月上旬> 少し緊張感。でも普段通り。

感染者が出て少し緊張感が走ったものの、この時期は特に普段と変わらず過ごしていました。
スーパーで一時トイレットペーパーがなくなりましたが、すぐに補充されました。むしろスーパーの入り口に山積みになってるくらい沢山ありました。ただサニタイザーは相変わらず手に入らない状態でした。

私は日本語でのガイドの仕事と並行して、ローカルのレストランでシェフ見習いとしての仕事をしていますが、ガイドの仕事はしばらく厳しい時期に入るだろうと覚悟しました。仕事がキャンセルになったり、ニュージーランドに行く計画していたけど見直すという声を多く聞きました。
レストランの仕事はこの時期はまだ普段となんら変わりない状態でした。ただ、手洗いの徹底の指示がきました。

<3月9日> 幼児教育現場での注意事項

月曜日、仕事がなければTe Puna Reoというマオリ語のプレイセンターのボランティアに行っています。プレイセンターは親が運営する保育園のようなところです。つまり子供達が集まるところです。ですので、コロナウイルスのことは注意事項として説明がありました。手洗いの徹底と体調不良時には家にいましょうという内容でした。

<3月10日> 普段通りにツアーのお仕事

奇跡的にツアーのお仕事が入りました。本当にありがたいことです。ミュージアムに行きましたが通常通りの営業でした。その後、現地のマオリの方のツアーに参加しました。マオリのガイドさんは以前にお会いしたこともある方だったので、いつも通りにホンギ(マオリ式の鼻と鼻をつける挨拶)をしました。

<3月12日> パンデミック宣言

WHOがコロナウイルスのパンデミックを宣言しました。ここから一気に緊張感が高まっていきます。

<3月13日> 卒業式に出席

マオリ語/文化コースの卒業式に出席しました。前日に学校からメールがあり、「式ではホンギや握手、キスは控えてください」という内容でした。会場にもポスターが貼ってありました。ホンギや握手なしでちょっと残念でしたが、無事に資格証書を受け取り、式も終了しました。今考えると出席できただけで感謝です。数日遅れていたら、開催できていなかったでしょう。。。

<3月14日>すべての入国者14日間自主隔離

3月16日以降に入国する、すべての海外から来た入国者へ14日間の自主隔離の指示が出ました。

<3月16日>ニュージーランド―日本間の直行便運休が決定

プレイセンターに行きましたが、先週同様の注意事項でした。
その後、用事があって街へ出かけました。在宅で働く人も少し増えたようで、人が少なくなったような気がしました。 そんな時、友人からメッセージが届きました。ニュージーランド航空オークランドー成田直行便3月30日~6月30日の間、運休のニュースでした。
いよいよ来てしまった。。。
夜は友人と会って食事をしました。人気のレストランには人が絶えず来て、普段と変わらない様子でしたし、普段通りに過ごしました。これから最低でも3カ月は日本に帰りたくてもすぐ帰れない。帰る予定もないですが、帰れないとなると、なんだか不安になりました。

<3月18日> 島でのボランティアガイド

ティリティリマタンギ島のボランティアガイドへ行きました。いつもは通勤の人が停める車で満車になる駐車場に空きがありました。島へのお客様も少ないのではないかと考えていたのですが、意外にもスクールトリップや国内旅行の団体ツアーなどで結構な人がいました。
フェリーでは全乗客に、乗船時にサニタイザーでの手の消毒をお願いしていました。

このころ、ニュージーランドでの感染者は28人になっていました。

<3月19日> 100人以上の集会禁止と入国禁止

100人以上の集会の禁止、そしてニュージーランド市民権または永住権保持者を除く、全員に対してニュージーランドへの入国を禁止を発表しました。

<3月20日> ビジネスへの影響

レストランでの仕事でした。他のシェフともコロナウイルスの話ばかり。 常に最新情報をチェックしていました。 この日はウェディングの予約が入っていました。中止や延期もあるかもと思っていましたが、100人以下だったため無事開催となりました。
料理長やマネージャー、会社の経営陣はバタついていました。従業員やお客様の安全を維持するために、アップデートのメールや料理長やマネージャーやから衛生面に関しての直接指示もありました。
営業停止のことも考えて、仕込みやオーダーをし始めました。
あと、オークランド市営図書館とプールが休館することになりました。私は数冊本を借りていましたが、メールが来て、延滞料金もかけないので、そのまま保管して下さいとのことでした。

長くなりましたので、3月21日以降についてはまた明日アップします。

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