ニュージーランドには素敵なウォーキングコースが沢山あるんですけど、
最近ハマっているのはWenderholm Regional Park ウェンダ-ホルム・リージョナル・パーク。

オークランド中心部から車で北へ35分行ったところにある
オークランド市が管理している公園です。

ここを歩いている時に、なんとニュージーランドのフクロウを発見!

この写真の中に2羽います。
見つけられますか?

Ruru/Moreporkはどこにいるでしょうか?

 

 

 

 

 

答え.

 

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マオリ文化について調べたことある方、この言葉よく目にしませんか?

「地域や部族によって違います」

初めは気にしてなかったんですが、今はその意味がよーーーく分かります。

思っていたよりもマオリ文化は広く深かった!

 

先に申し上げておくと

私は Ngāpuhi-Nui-Tonu ンガプヒ-ヌイ-トヌ (NZ北島北部一帯の部族。)のマオリ語や風習を学んでいるのですが、同じマオリ語でも結構ちがうということを知りました。

この地域はヨーローピアンが初めに入植し始めた場所だったので、英語の影響を受けているようです。
そして、英語から言葉をもらった単語が多々あります。
区別するために「Ngāpuhi方言」と書きます。

(例)

練習

英語:Practice  → Ngāpuhi方言:Purakatihi プラカティヒ

クラス

英語:Class → Karāhe カラーヘ

写真

英語:Picture → pikitia ピキティア

 

 

Ngāpuhi方言では「W」が抜けている単語が多いです。

(例)

歓迎の儀式

Pōwhiri ポーフィリ →  Ngāpuhi方言:pōhiri ポーヒリ

マオリのことわざ

whakataukī ファカタウキー → Hakataukī ハカタウキー

 

 

一般的によく聞く単語との違いも多々あります。

(例)

良く知られたマオリ単語:Kahurangi カフランギ → Ngāpuhi方言:  Puru  プル
Puruは英語の影響も受けています。

Ngeru ンゲル → Tori トリ

ファンテイル

Pīwakawaka ピーワカワカ  → Tīrairaka ティーライラカ

 

ファンテイルは Pīwakawaka? Tīrairaka?

猫は Ngeru なのか Tori なのか。

 

 

Kahurangi, Ngeru, Piwakawaka も正解です。だけど、北島北部ではPuru, Tori, Tīrairakaと言います。
地域や部族での単語の違いが半端ない。

 

 

 

 

全然違う単語だし、一体どれが正しいの?という疑問が湧いて聞きました。
勉強してる身からするとめちゃくちゃ混乱します。

 

「日本語の標準語に当たるような標準マオリ語はないの?」

 

先生は言いました。

 

「ない」

 

自分の部族やその地域の言葉を使ってるそうです。

だから、もしマオリ語を勉強する方いらっしゃったら、
教えてくれる人の方言を自分の標準語にするのがいいのかなと思います。

 

そんな訳で、このブログで使うマオリ語は基本的にはNgāpuhi-nui-tonuの方言になります。
それを頭の片隅に置いて頂きながらこれから読んでくださいね。

 

 

 

 

オークランドの無料雑誌「OurAuckland」でコウモリ探知機を貸してもらえると知り、申し込んで待つこと約2か月。
やっと順番が回ってきたので、Long-tailed batを探しに行くことにしました。
前回のお話→「オークランドでコウモリ探し その1」

目星をつけたHenderson Park ヘンダーソン公園 にコウモリ探しに出発。

改めて、コウモリ探知機はこんなやつです。

借りたBat detector(コウモリ探知機)

40kHzに合わせます。

人間には超音波は聞こえませんので、コウモリ探知機を使って見つけるのです。

もしLong-tailed batがいたら、こんな音がするらしい。
このリンク先で聞けます。↓
https://soundcloud.com/nzbatman/dunns-bush-bat-recording

急な召集だったのにも関わらず、友人計8人が集結!

8時過ぎに集まって、川沿いを歩いていきます。

集合した時は日没前。徐々に暗くなって、終わるころには真っ暗に。

初めは散歩している人もいましたが、最後には全く人の気配がありませんでした。
いや、誰かいたら逆に怖かったかも。

皆さんもコウモリを探しに行く時は、安全第一で行きましょうね。

 

歩くこと約1時間半。

 

特に反応なし。。。

 

コウモリらしきものも目撃できませんでした。残念。

はじめからすぐ見つかるわけないか。。。

 

 

次の日は場所を変えて

Tawharanui Regional Park タファラヌイ公園へ。
オークランド中心部から北へ車で約1時間20分行ったところにあります。
鳥を観察するには最高の公園です。タカへもいます。

夫と二人で行きました。
Tawharanuiは何度も来たことがあるので、土地勘もありますし
準備もしっかりとしていきました。

ここで8:30pmから10pm頃まで粘る。

 

が、なーんにも反応せず。

ここにはいないのかもしれません。。。

 

でもコウモリの代わりにこんな珍しい子が姿を見せてくれました。

Morepork モアポーク/マオリ語:Ruru ルル
ニュージーランドアオバズク

・ニュージーランドに自生するフクロウ
・名前の由来は鳴き声からきている
・夜行性
・体長25cmくらい
・肉食
・本土にも多く生息

オークランドの市街地でも森の近くに住んでいると鳴き声は聞こえるんです。
が、姿はなかなか見れません。

でもこの日は日没時に歩いていたら、
ウォーキングトラックの近くで何度もみれました。

思ってたより小さくてカワイイ子でした。

これはこれで大興奮!

 

 

それでもコウモリ探しを諦められず、
帰りにWenderholm Regional Park ウェンダ-ホルム公園 にも行ってみました。

やっぱり真っ暗の公園は怖かったんで、
知ってるウォーキングトラックで10分間だけ試しました。

 

反応なし。

 

が、その代わりに土ボタルがいることが分かりました。

またまた思わぬ発見!

 

そんなラッキーなこともありましたが、結局本題のコウモリは見つけられずに
期日の30日を迎えます。

 

探知機を返しに行きましたが、やっぱりやっぱり諦めきれない!見てみたい!

ということで再予約しました。また順番待ちです。

 

 

コウモリ探しはまだまだ続く。

 

 

 

今月初めに大好きな鳥の保護区の島、ティリティリマタンギ島で一泊しました。

通常は半日のみの滞在ですが、
予約をすれば、宿泊も可能。島にあるバンクハウスに泊まれます。
DOC(NZの環境保護省)のサイトから予約できます。

バンクハウスにはシャワー、トイレ、キッチン、宿泊する部屋はあります。
ですが、お泊りセット以外にも食料や寝袋など持って行かないといけません。
あと、ゴミは基本すべて持ち帰りです。

荷物を詰めるときに虫や種、小動物などが入らないようにチェックしましょう。

 

さて本題のナイトウォークに出発。

この日の日没は8:45pm。

日没後、Tiritirimatangi Islandからみたオークランド。

宿泊者から
「10:30pm頃にビーチ近くに行ったらブルーペンギンと Tuatara トゥアタラ が見られたよ。」との情報をゲット!

持ってきた懐中電灯に赤いセロファンをつけて、準備完了。

9:30pm過ぎからナイトウォーク開始。

夏だけど肌寒い、でも風があまりなくて観察にはバッチリの夜。

海に近い所を歩いていきます

と!

早速ガサガサ!と何か動いてる音!

よーくみてみると

トゥアタラ!!!

その時の写真は残念ながら取れずでした。が、見れました。

ちなみにトゥアタラはこんな子です。

Tuatara トゥアタラ。 Otorohanga Kiwi Houseにて撮影。

ティリティリマタンギ島では、
昼間でも運が良ければ出会えますが、見つけるのはちょっと難しいです。
夜行性なので、夜は活発に動いています。

次に出てきたのは、この子!

誰だ!?

このシルエットは、、、?!

分かりますか?

ブルーペンギンです!
体長約25cmの小さいペンギン。かわいいー!

道のど真ん中でしばらく動かず、こっちが動揺。

その後も歩き回り、他にも数匹のトゥアタラとペンギンに会えました。

 

あとは、キウィでしょ!とキウィ探し開始。
でも、この日はほとんどキウィの鳴き声が聞こえない。

もしかしたら見れないかも、、、と思いながら
真っ暗な中をバンクハウスに向かって歩いていると
ガサッ、、、ガサッ、、、と何かが近くで動いている音が。

じっとして木々の間にライトを向けると

キウィがいたー!!!!!!

ゆっくりと森から出てきて、目の前を横切り
また森の奥深くへ入っていきました。
(写真やビデオをとる余裕はありませんでした。興奮しすぎて。)

kurikenと大興奮。その次の日は色んな人に自慢しました。

 

充実した一日。おかげでその日はぐっすり眠れました。

ただ、、、本当は朝日が昇る前に起きて、
Dawn Chorus ドーン・コーラス(早朝の鳥たちの歌声)を聞こうと思っていたのに、、、

完全に寝過ごしました。。。
唯一の心残り。また行かなければ。

 

2日目も見れなかった鳥を探しに歩き回り、
そして午後にフェリーに乗って帰りました。

夢のような2日間!

昼間は島を歩き回りました。そして絶景ポイントで写真を撮る。

生き物ですし、天候にもよるのでいつでも出会える訳ではありませんが
ニュージーランドにいても
なかなかペンギンやトゥアタラ、キウィに出会うことはありません。

もし機会があれば泊まってみるのもいいですよー。

 

ぜひお試しあれ!

 

ガイドとしては何度も来ているのですが、すごくきれいなところで
個人的にも行きたいなーと密かに思っていたんです。

そのツアーはこれです。↓
『もう一つのホビット~トロルの森ロケ地ツアー』(Kiwish Jam Tour 日本語ツアー)

オークランド中心部から車で約3時間南下したところにある町

Piopio ピオピオ にそこはあります。

「コカココウハイ」 と Piopio ピオピオ の看板。

ちなみに Piopio ピオピオ は19世紀頃に絶滅してしまった鳥の名前です。
だからか町にある道にはNZの鳥の名前のついているところが多々あります。

ロケ地の近くでもすでにそれっぽい雰囲気で、きれいな景色です。
ここでいいのかな、、、と不安にもなりそうな道を運転していきます。

到着。

ここだけでも圧巻。

受付ではオーナーのスージーさんが迎えてくれます。
いつも笑顔のスージーさん。会うのが楽しみなのです。

あと、この子。

ジンジャーだからジニーちゃんっていうだそうです。メスです。かわいいです。

看板ねこのジニーちゃん。

スージーさん、おそらく相当な映画好き。そこにあるフィギュアや道具がすごい。

そのコレクションをお借りして、待つ間に記念撮影しました。

トーリンとガンダルフになりきっています。

ノリノリ。

まだ受付が済んだとこです。
これからツアー始まるよー!

つづく

自分の車でツアーや送迎をする際に必ず同席している方がおります。

ご紹介します。

コカコセンパイです。

私の運転とガイドを見守ってくれている。その名も「コカコセンパイ」。

ニュージーランドの鳥と言えば Kiwi キウィ。
でも、ニュージーランドには他にも沢山の固有種の鳥がいるのです。

その中の一種が
このぬいぐるみのモデル North Island Kokako ノースアイランド・コカコ

「コカコセンパイ」と、このぬいぐるみを命名しましたが
本当に Kokako コカコ という名前の鳥がニュージーランドにはいるんですよ。

実物はこれ。

kuriken撮影@Tiritirimatangi Island

きれいなグレーの羽。
目とくちばしが黒で、アイマスクしてるみたい。
くちばしの下にきれいな青い肉垂がある。
足はすらっと長くて美脚。
翼はあるけど、あんまり飛ばない。
ジャンプして、木と木を移動するので「リスみたい」なんて言われてたりします。
鳴き声が美しい!癒されます。

あ、ニュージーランドの50ドル札にも描かれていますよ。

Kokakoにあってみたくありません?

でもKokakoは今や希少な鳥。
1900年代初頭は北島の森に多く生息していたそうですが
現在は約1,200組(約2,400羽)しかいません。
まだまだ少ないですが、順調に数は増えているようです。それはよかった。

オークランド周辺だと Tiritirimatangi Island ティリティリマタンギ島 や Hunua Ranges フヌア・レンジズ にいます。
私もよくTiritirimatangi Islandに行きますが、いつもでてきてくれるわけじゃありません。

鳥ですからね。

 

コカコセンパイ、話のネタたくさん持ってますよ。

  • コカコセンパイと同じNZの珍しい鳥たち
  • マオリの伝説
  • NZの植物たち
  • なんでコカコセンパイとその仲間の数は少なくなっちゃったのか
  • 残念ながらいなくなってしまったコカコセンパイの先輩たち など。

センパイの事を調べると、NZの色々なことが絡んでくるんです。

 

もしこれからNZいらっしゃる方
ぜひ、コカコセンパイ と ついでに私にも会いに来てください。
ここにいます→KIWish JaM Tour

そうじゃない方も
このブログでぜひNZのことを知ってNZのこと好きになって下さい。
元々好きな人はもっと好きになって下さい。

 

お楽しみに―!

 

参考にしました。
North Island Kokakoのことを詳しく知りたい方ぜひ読んでみて下さい。
Kōkako: New Zealand native land birds, Department of Conservation
http://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kokako/

DOCに電話しました。

DOCとは Department of Conservation

ニュージーランドの自然保護局 です。

希少な鳥。NZに1700羽ほどしかいないらしい。

なぜ電話したかといいますと

NZに約1,700羽しかいない希少な鳥の巣を発見したからです。

その鳥は

New Zealand Dotterel ニュージーランドドッテレル

 

信じられませんでしたが、これが巣。

NZ Dotterelの巣 at Waiwera beach

超簡素、そして無防備。親は不在?

ここのビーチはドッテレルの住処として知られているので
通常、毎年、産卵期にこの囲いを目にします。
囲いは巣を守るために設置されています。

この鳥の存在を知るまでは
私は鳥というのは卵をずーっと抱えて温めてるもんだと思っていたんです。

が、この鳥は、危険が迫ると大切な卵やヒナを外敵から守るために
自ら囮となって、卵から離れる習性があります。

そして、さらに外敵の気をそらすために
怪我をしたふり をするのです!

先日、「今年もDotterelの囲いができる季節だなー」なんて思いながら
ビーチを歩いてたら、なんとその行動をやり始めた。

いきなりのことで写真は撮れませんでしたが、
「あ、腕(翼)が折れちゃったわ!」っていう感じで
片方の翼を半開きにして、痛そうな感じで歩くのです。

演技派!

でも、囲われてる巣から離れてるのにこの行動をするのはなぜ?
そういえばDOCのパンフレットに書いてあった。
この行動をするときは近くに巣がある可能性がありますって。

もしかして、本当に近くに巣があるのかも!

そう思って、うっかり踏んでしまわないように気をつけて歩いて観察してたら

本当にあったのですよ、巣が!
卵も2つ。

河口のビーチのど真ん中。
こんなところ、うっかり散歩してる人が踏んだり、ボート出すための車も通るし
たまに乗馬もしてるし、めっちゃ危ない。

これは元々あった巣。河口の近くで、巣の向こう側には車の通った後も。

ということで、勇気を出してDOCへ電話しました。

電話番号はDOCのHPで見つけました。

・まだ守られてない巣があること
・ビーチの名前と巣の大体の位置
(具体的な場所を伝えるのはちょっと難しかった。。。)
・私の連絡先

を伝えて、レポート終了。

レンジャーを派遣してくれるとのこと。
私にできることはこれで終わり。
あとはそのまま、鳥を刺激しないようにしておいてとのこと。

 

心配でしたが、その2日後にはちゃんと囲いできてました。結構仕事早い。

NZ Dotterel。双眼鏡を使って、遠くから写真を撮ってみました。

あんまり近づくと、鳥にストレスを与えるし
卵から離れている時間が長いと
最悪の場合、卵が冷えたり熱くなりすぎたりして死んでしまうそう。

見るときは遠くから見守ってあげて下さい。

私も双眼鏡で一定の距離を保ちながら見守っております。

 

ヒナがみられるのが楽しみですわー。

 

 

参考にしました。ドッテレルについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
DOC のHP より NZ dotterel/tuturiwhatu
http://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/nz-dotterel-tuturiwhatu/

オークランドでよく見かける鳥、Tui トゥイ。

 

首の下の白い鈴のような羽が特徴。

よーく見ると羽の色もとってもきれい。

Tui@Tiritirimatangi Island

この鳥、音を真似するのがとっても上手。

何度も聞いてるとその音を覚えるらしく、

他の鳥の鳴き声を真似たり、携帯の着信音やカーアラームを真似たりもすることも。

だまされる人続出。

 

普通の鳴き声はこんなかんじ↓

 

そして、これは私がたまに観て癒されている映像。↓

Woof Woof  ウォフウォフ という名前のTuiが登場。

この子は飼育員のおじさんの声をそのままコピー。バリバリのKiwiアクセント!

似すぎてておじさんがしゃべってるのか、Tuiの声なのか

よくわからなくなる。

 

おじさんは可愛がって色んなことをWoof Woofに話しかけてるだろうなー。

 

いやし。

 

 

私の大好きな場所の一つ。ティリティリマタンギ島。

Tiritirimatangi Islandからの景色

オークランド中心部からフェリーで1時間15分で行けます。

フェリーが苦手な人は途中で寄るGulf Habourから乗れば20分で行けます。

 

ここは鳥好きにはたまらない。私は「鳥天国」と呼んでいる。

NZの珍しい鳥がいるんです。

たとえば

kokako コカコ
Takahe タカへ
Whitehead ホワイトヘッド
Saddleback サドルバック
Blue penguin ブルーペンギン、、、などなど

写真とれたら紹介しますので、しばしお待ちを。

これはKererū ケレルー(ニュージーランドピジョン)↓

 手が届く距離にいたので、きれいにパチリできました。奇跡。

よーくみると羽が美しい。ビューティフル!

ここはよく行くので、また紹介します。

こうご期待!