2019年 マオリ語/文化のクラスTe Tohu Hiwi (テ・トフ・ヒウィ)が始まりました。


Te Tohu Hiwi は North Tecというノースランドの専門学校のプログラムです。


ノースランド・オークランド地方部族(ンガプヒ・ヌイ・トヌ)の
マオリ語・文化のディプロマを取得することができます。


修了すれば専門学校卒くらいのレベルになれるんです。


覚悟はしてました。


でも、思っていた以上のレベルの高さ。
アセスメントの内容までがすべてマオリ語でしか書いていない!


単語、文法、儀式のやり方、しきたり、などもレベルアップ。
マオリ守護神や神話、マオリの世界観についてさらに深く学ぶようです。

そしてそこに「英語をマオリ語に訳す」「マオリ語を英語に訳す」も。


早速、英語の子供の歌をマオリ語に訳して歌う課題が課せられました。

が、

その歌、聞いたことない。
英語の単語がわからない。。
英語の文法がわからない。。。


ぐわー ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


クラスメイトは必死になって
マオリ語で英語の文法を教えてくれました。(授業中はマオリ語しか話せません)


なんと複雑な状況。。。


歌も「この歌知ってる?」って聞いてくれて、メロディーを歌ってくれました。

みんな、ありがとう(/_;)


これが私にとって一番の難関になるでしょう。



ここで先生のお言葉が。


今年はグループ発表も沢山あるそうです。
「マオリ語のレベルの違いや知識量の差はあるけれど
みんなで協力していくのもこのプログラムの一環。
誰一人置いて行ってはいけないよ。」

チームワークが重要なんです。


「後輩はあなたたちのこと見てるよ」
今年はLevel3で勉強している人たちの先輩として、私たちはお手本とならないといけません。
なんか日本っぽいですね。






今年もなんとか必死こいて、しがみついていきます。


乞うご期待!

マオリ文化に興味を持つと
マラエに行ってみたいなーと考える方もいらっしゃると思います。

 

Marae マラエ とは マオリの集会所 です。
イメージ的には 教会、お寺、神社、公民館のような場所です。

 

私にも自分のマラエがありますが、
他のマラエも訪れてみたいと常々思っています。

 

なぜなら、マラエの大体の構造は一緒でも
建物の名前、彫刻のデザインや意味などはマラエによって違うからです。

  

そんな訳で、他のマラエを観てみたい!行ってみたいんです!
が、、、それが結構難しいんです。

  

初めてマラエを訪れる際には、通常は Pōhiri ポーヒリ などの
歓迎の儀式を受けないといけません。
その儀式をして初めて、マラエに入ることが許されます。

  

マオリの人に会うと私はよくこの質問をします。

   

「あなたのマラエに行けるチャンスはない?」と。

   

事前に連絡を取り、大人数で行く場合は受け入れてくれることもあるようですが、少人数ではなかなか難しいようです。

Aotearoaholic Toursでも15名~20名様向けのマラエツアーを扱っております。気になる方はこちらをご覧ください。
マラエ体験ツアー→https://aotearoaholic.com/2018/11/25/marae_experience/

   

でも、
「年に数回開催されるイベントの時は一般にもオープンにしてるからマラエに行けるかもよ」 
という情報をゲット!

  

だから、マラエに行ってみたい方はイベントの時がチャンス!

  

注目のイベントは Waitangi Day と  Matariki です。

  

Waitangi Day ワイタンギ・デー  毎年2月6日 です。
マオリと英国が条約を締結した記念日です。

  

Matariki マタリキ  5月下旬から7月頃にあるマオリの新年です。
プレアデス星団(すばる)が明け方の空に見える時期がその新年に当たります。

  

イベントの一番初めに必ずPōhiriが行われます。
Pōhiri  歓迎の儀式 を観たことない人はぜひ観て下さい。
ちょっと日本語にも似た響きのマオリ語、ぜひ聞いてみてくださいね。

 

 

<おまけ>
このブログをアップした日から一番近いのはワイタンギ・デー。

2019年2月6日に行われるイベントの紹介しておきます。

*ただ残念なことに、開催場所の感じからするとマラエには入れないかもしれません。
やっぱりマラエを訪れるのはなかなか難しいですね。
でも Pōhiri はありますし、マオリ文化には触れられますよ。

  

Waitangi Festival 2019 (ノースランド地方)

ワイタンギ・トリーティー・グラウンドで普段は展示されているカヌーNgātokimatawhaorua ンガートキマタファオルア が実際に海に浮かぶところを見ることができます。その他、伝統ダンス、音楽、フードなど盛りだくさんです。
場所:Waitangi Treaty Grounds, 1 Tau Henare Drive, Waitangi, Bay of Islands
詳細:https://www.waitangi.org.nz/dl/Waitangi-Festival-Programme-2019.pdf

  

  

2019 Waitangi Day Ki Okahu(オークランド)

場所:Orakei Domain, 11 Tamaki Drive, Orakei, Auckland
時間:10:00am – 3:00pm  10amポヒリ
ケリータルトン(オークランドの水族館)のすぐ近くが会場です。
Ngāti Whātua Ōrākei ンガティ・ファートゥア・オーラ―ケイ部族とオークランド・カウンシルの共同運営のイベントです。
詳細:https://www.eventfinda.co.nz/2019/2019-waitangi-day-ki-okahu/auckland/orakei

  

  

Waitangi ki Manukau(オークランド)

場所:Manukau Sports Bowl Greyhound Racing Club, Te Irirangi Drive, Manukau City, Auckland
時間:9am-5pm   9amポヒリ
オークランド・カウンシル運営のイベントで Te Wananga o Aotearoa テ・ワーナンガ・オ・アオテアロアが支援しています。
詳細:https://www.eventfinda.co.nz/2019/waitangi-ki-manukau-2019/auckland/manukau-city

   

その他、気になるイベントがありましたら
Aotearoaholic ToursのFacebookでシェアしますので、ぜひフォローしてくださいね。

 

それでは
Ka kite ano! カ・キテ・アノー またね!

ニュージーランドに住んでいたり
旅行でマオリのセレモニーを観に行ったことがある方は
聞いたことがあるかもしれません。

マオリ文化をお話しするには Tapu タプ と Noa ノア は不可欠です。

バシッと訳せる言葉がないのでイメージで捉えて頂ければと思います。

 

Tapu タプ

神聖 スピリチュアル 守護神 先祖 制限された 守られた あの世

ここでは「神聖」と表わすことにします。

 

Noa ノア

日常 通常 普通 制限のない 安全な この世

ここでは「日常」と表わすことにします。

 

この概念は マオリ文化においてとっても重要 です。

ニュージーランドには「神聖」なエリアがあります。
そのエリアは 立入禁止 又は 制限されています。

そして、もし「神聖」なエリアに立ち入った際は「日常」に戻す必要があります。

 

この「神聖」から「日常」に戻すことを Hakanoa ハカノア と言います。

それをできるものはこの3つです。

・Karakia カラキア(お祈り)
・Kai カイ(食べ物)
・Wai ワイ(水 ただし飲み水は例外)

 

では、具体的にどこが「神聖」なエリアなんでしょう?
一例をご紹介します。

 

Pōhiri ポーヒリ(歓迎の儀式)

マラエで行われるPōhiri(歓迎の儀式)は「神聖」です。
儀式中の最中は飲食はできません(飲み水はOK)。
そして、儀式の最後に必ず食事があります。

マオリの歓迎の儀式はただその場の人を歓迎しているだけではありません。
Karanga カランガ(呼びかけ)によって死者を呼び寄せ
お互いのご先祖様も含めて歓迎する儀式です。
このように違う世界に近づくので、最後に「日常」に戻すハカノアのプロセスが必要なんです。

そう考えるととっても神聖ですね。

私のマラエの Whare Tupuna「先祖の家」

・Wharenui ファレヌイ

Wharenuiファレヌイ(大きな家)又は Whare tupuna ファレトゥプナ(先祖の家)は
マオリの集会所である一番大きな建物です。この建物の中は「神聖」です。

中では食べ物を食べてはいけません。

マオリの人々はファレヌイには先祖の魂がいると信じています。
そこに「日常」に戻す役割をする食べ物を持ち込むと「神聖」に穴を空けてしまって、
魂が迷ってしまうかもしれないそうです。

あと、これは余談になりますが
建物の中にはご先祖様の写真が飾ってあるのですが、その写真を撮るのもNGです。
いくら写真でもお亡くなりになった方を撮るのは良くないと考えられているようです。

 

・Urupā  ウルパー(お墓) 

お墓も「神聖」な場所です。
出入り口には必ずお水が置いてあります。
お墓から出る際には手を洗い、お水を体に振りかけます。
お水で「神聖」から「日常」に戻します。

日本の禊落としに近いかもしれませんね。

 

何となくTapu「神聖」とNoa「日常」のこと分かって頂けましたか?
この概念がマオリの習慣、儀式を理解するにはとっても重要なんです。

マオリ語の文法にも影響してくるんですよ。

 

ちょっと覚えておいてくださいね。

 

では、
Ka kite anō! カ・キテ・アノー! またね!

 

 

 

マオリ文化に興味があるなーという方。

でもどうやったら学べるのだろう。。。
どこから始めたらいいのだろう。。。と思っている方。

もしよかったらご参考にして頂ければなと思います。

 

Maori TV

マオリTVはニュージーランドのテレビ局の一つです。
マオリ語と文化に重点を置いているのでマオリ語のニュースがあったり、Kapa Hakaのコンテストのライブを放送したり、マオリ色がたっぷり!番組によって英語とマオリ語両方の時もありますし、レベルはさまざまです。

うれしいのはオン・デマンドがあること。(*日本で観られるかはわかりません。)
私は子供用の番組をよく見てます。何回も観れるのもありがたい。
子供向け番組はマオリ語が分からなくても、なんとなーく推測できます。

 

例えば、、、
私の好きな番組は『Waiata mai』
100%マオリ語ですが、何回も観ていたらオープニングの歌が頭から離れなくなります。
このオープニングでは以前に紹介した自己紹介のフレーズが出てきます。

 

Tui! Tui! Ko Tere te tui~♪ トゥイ!トゥイ!トゥイのテレちゃん
Pō! Pō! Ko Kaha te kākāpō~♪ ポー!ポー!カーカーポーのカハちゃん
Ru~ ru~ Rangi te ruru  ルールー ルルのランギちゃん
Keko! keko! Pani te pūkeko ケコ!ケコ! プーケコのパニちゃん

Maori TV Waiata Mai On Demand
URL: http://www.maoritelevision.com/tv/shows/waiata-mai

トゥイ、カーカーポー、ルル、プーケコはニュージーランドの鳥です。
この番組では鳥のぬいぐるみが登場するのですが、その子たちの自己紹介が歌に入っているんですね。
私も勉強中の身なので全部を聞き取れるわけではありませんが、
このフレーズが聞き取れて理解できた時はうれしかったです。

そして気になる単語はMāori Dictionaryで調べます。
そしたら何となくどんな話か、どんな歌を歌っているかが推測できてきます。

 

絵本

オークランドの図書館にはマオリの絵本あります。

私はよく図書館のキッズコーナーに行って、マオリの伝説や神話の本を借ります。
いきなりマオリ語は理解できないので、英語かつ文章が短いものを選びます。
英語が苦手、、、という方でも、文章が短い本は簡単な単語が多いですし、知らない単語も数個だけ。
大人が読む本に比べれば、シンプル、簡潔、超わかりやすいです。
絵も理解するのを助けてくれます。

 

 

例えば、、、
マオリ神話に登場する半神半人のマウイのお話の絵本はたくさんあります。
・マウイが誕生した話
・太陽の動きを遅くした話
・大きな魚(陸)を釣り上げる話 などです。

私はPeter Gossageさんの絵本が好きです。
https://www.penguin.co.nz/authors/peter-gossage/books

ぜひご自分の好きな、読みやすい絵本探してみて下さい。

オークランド図書館のURLはこちら→ https://www.aucklandlibraries.govt.nz/
ちなみにオークランド図書館には色んなところにマオリ語が散りばめられています。
こちらもぜひ探してみて下さいね。

 

Te Wānanga o Aotearoa

Te Wananga o Aotearoa(テ・ワーナンガ・オ・アオテアロア)はNZの教育機関です。
この教育機関が提供するコースの一つにマオリ文化を学べるものがあります。
*NZの永住権、市民権を持っている人限定

レベルが色々ありますが、私は昨年に自宅でこのコースを受けておりました。

それはこれ。↓

He Papa Tikanga(ヘ・パパ・ティカンガ)
詳細はこちら(英語):https://www.twoa.ac.nz/landing/HPT

 

自宅に送られてくる教材の例

どんな勉強ができるかといいますと

 

・初級マオリ語
・マオリの世界観
・マオリの伝統や儀礼   など

 

私はこのコースを受けてマオリ文化にハマっていくことになるのですが、マオリ文化の概要がわかりました。マオリ語も出てきますが、基本は英語で優しく説明してくれています。

このコースは自宅にテキストが送られてきます。
課題があるのですが、それが終わったらチューターと連絡を取るのですが、なんと家まで来てくれます。
聞きたいことがあったらその時に聞くこともできます。
このコース以外にも違うレベルの在宅学習コースと通学コースがあるので、レベルや学びたいことに合わせて選ぶことができます。

 

マオリに関する勉強をしたんですが、
この学びを通して、自分の母国である日本のこと知らないなと実感しました。

実は無意識にしている自分の行動が日本のしきたりだったことに気が付いたりして
他の文化を通して、自分の国の文化を考えるよい機会にもなりました。

 

North Tec

North Tec(ノース・テック)はニュージーランド北島の北部のノースランド地方にある教育機関です。
キャンパスはWhangarei ファンガレイ にありますが、オークランドでもコースを受けられるところが数か所あります。
マオリ語、文化を学ぶならこのコースです。

Te Pōkaitahi Reo/Tikanga
テー・ポーカイタヒ・レオ/ティカンガ
詳細はこちら(英語):
https://www.northtec.ac.nz/programmes/te-reo/te-pokaitahi-reo-rumaki,-reo-rua-te-kaupae-3
https://www.northtec.ac.nz/programmes/te-reo/te-pokaitahi-tikanga-kaupae-3

 

現在、このプログラムを受けている途中ですがかなり実用的です。
週1日通って、月1回週末合宿があります。約一カ月に一回はアセスメントがあります。
英語で少し説明してくれますが、基本はマオリ語で授業は進行します。

ある程度のマオリ文化の知識がないと辛いです。
私もHe Papa Tikangaをやってなかったら、おそらく挫折していたでしょう。
それでもたまに頭を使いすぎてフリーズしてますが、それくらい学ぶことが多くて楽しいです。
バリバリのマオリ語環境なので、本気で学びたい人にはぜひ挑戦して頂きたいコースです。

 

 

チャッピーも勉強を手伝ってくれます。。。

 

 

いかがでしたでしょうか?

私の実践しているマオリ語、文化の学び方をご紹介しました。
まだ日本語でマオリ文化を学ぶ方法は少ないので、基本は英語でマオリ文化を学ぶ方法になります。
このブログが日本語でマオリ文化を学ぶことができる一つのツールになれたらいいなと思っております。
さらに勉強して、少しでも魅力をお伝えできるように頑張ります!

 

乞うご期待!

 

通い始めたマオリ語クラスは一年のプログラム。
5週間ごとでテーマが変わります。

もちろんテストもあります。スピーキングとライティングです。
大変だけど、やりがいがあります。

Tangata 人 と  Moana 海

第一回目のテーマはTangata タンガタ (人)。
主に自己紹介の仕方を習いました。

せっかくなので、私の自己紹介をさせて頂きます。

Ko Tanigawadake te maunga.    コ タニガワダケ テ マウンガ
山は谷川岳。
Ko Tonegawa te awa.        コ トネガワ テ アワ
川は利根川。
Ko Air NZ te waka.         コ エアーニュージーランド テ ワカ
カヌーはニュージーランド航空。
Ko Hapanihi te moana.        コ ハパニヒ テ モアナ
海は日本海。
Ko Mozaemon te marae.       コ モザエモン テ マラエ
集会所は茂左衛門(地蔵尊)
Ko Ngāti Hapanihi te iwi.     コ ンガーティ ハパニヒ テ イウィ
部族は日本人。
Ko Ito te tangata.          コ イトウ テ タンガタ
先祖はイトウ。
Ko Yuka ahau.            コ ユカ アハウ
私はユカです。

基本形: Ko ○○ te  □□.    □□ は ○○。

○○に固有名詞(例:谷川岳)、□□に普通名詞(例:山)がきます。

普通名詞はこちら↓

  • maunga  マウンガ  山
  • awa    アワ    川
  • waka   ワカ    カヌー
  • moana   モアナ   海
  • marae   マラエ   集会所
  • iwi    イウィ   部族
  • tangata  タンガタ  先祖

固有名詞でマオリ語があるものをいくつかご紹介。↓

  • Ngāti Hapanihi  ンガーティ ハパニヒ    日本人
  • Hapanihi (te moana)  ハパニヒ(テ モアナ)   日本海
  • Moana-nui-a-Kiwa   モアナ・ヌイ・ア・キワ   太平洋

山や川、海などを聞けば、その人がどちらの出身か分かります。
私の出身地どこかわかりますか?

ヒントはこの私の足元にあります。

この自己紹介の仕方には困惑しました。

私の先祖って、誰?
山、川、海ってどこだろう?
マラエ(集会所)って何?と。

クラスメイトは「Mt Fujiとかは?」と提案してくれましたが
私自身は富士山にはあまり馴染みがなくて、ちょっと違和感がありました。

先祖なんてわかるの?って思うんですが、
マオリ族は約800年前に他の土地からカヌーで渡ってきた人々。
ご先祖様が誰か、どのカヌーで渡ってきたかが語り継がれていて分かるようです。
マオリではないクラスメイトも先祖や船を分かっている人がいました。

なぜか?
ニュージーランドって元々は人間がいなかったので、絶対に船などで渡ってきてます。だからちゃんと記録に残っていて辿れる人も多いのです。

集会所ですが、日本出身の私には「マラエ」というものがありません。
私のようにマラエがない場合は
「教会や神社、お寺、何かのときに集まるような場所」で良いそうです。
それでもすぐには思いつきませんでした。

逆にあっさりと出てきたのは 部族。
何を今更と思うかもしれませんが、改めて私は日本人なんだなと思いました。
あとカヌーも。
ここでいうカヌーは 船 という意味で「どの船でNZに来たか」を表わします。
なので飛行機でやってきた私の船は ニュージーランド航空(Air NZ) となります。

先祖は誰かまではさすがに突き止められなかったので、旧姓を当てはめることにしました。もし歴史上の人物が自分のご先祖様だったらぱっと言えたかも。

両親にも協力してもらい、リサーチした末、
群馬生まれの私は、小さい頃に遊んだりして馴染みのある場所を
自分の山、川、海、集会所として選ぶことにしました。
それが私の自己紹介になっています。

マオリ語学んでるんですけど、
ついでに自分のルーツを考えるいいきっかけになりました。

 

もしマオリ語で自己紹介する機会あったら、

Ko ○○ te □□.

ぜひ使ってみて下さいね。

 

 

*紹介しているマオリ語は私が学んだことを元にしています。
私の学んでいるマオリ語はノースランド地方の部族、Ngāpuhiの言葉がメインになっています。マオリ語は地域や部族によって単語などが違うこともあります。
私もまだまだ勉強中の身です。もし間違いやご意見、ご質問などありましたらご連絡下さい。

合宿最終日。

早朝に目が覚め、お茶を飲みながら朝食の時間を待ちます。
少しずつ他の人も起きて来て、話をしながら考えました。

@Shakespear Regional Park

今回色んな人と出会ったけれど
クラスを受けに来ているのはマオリの人が結構多い。半数ぐらい。
でも外見では意外に分からないのです。
マオリだと思って聞いたらサモアやクック諸島の人だったり、
ヨーロピアンだと思ったらマオリだったとか、しょっちゅうです。

マオリでもマオリ語を話せる人は少ないんだそう。
なので学びに来ているんですね。

 

親子や夫婦で受けに来ている人もいました。
母親が息子に勧めたとか、夫がマオリの血が入っているからとか。
自分の、または家族の言語を知るために
一緒に学ぶって素敵だなと思いました。

ちょっとびっくり、というか感動したことは
赤ちゃんや子供を温かく迎えてくれるところです。

クラスメイトにはまだ3か月くらいの赤ちゃんがいますが、クラスに一緒に連れて来ます。赤ちゃんを横に置きながら勉強しています。
赤ちゃんは他のクラスメイトが抱っこしたり、話しかけたり、もちろんクラスの人気者。癒されます。

父親と一緒に合宿していた3歳くらいの子もいました。
スピーチの時にうろちょろしたりして、笑いを誘ったりしてみんなを和ませてくれていました。びっくりしたのはその子がマオリ語と英語を話していたこと。
子供はすごいですわ。

これはマオリの文化なのか、この学校の方針なのか、はたまたNZ全体的に言えることなのか。まだはっきり分かりませんが、私はいいことだと思いました。

ミミちゃんもこの半年で色んなことを吸収しているのでしょう。

朝の話だけで長くなってしまいましたが、

前日同様、先生がギターと歌でみんなを起こし、朝食を頂きます。

今日のクラスは12pmまで。
前日は沢山のKupu hou(新しい単語)で頭が爆発しそうでしたが、
最終日はWaiata ワイアタ(歌)の日でした。

みんなで先生のギターに合わせて、歌詞を見ながら歌います。

これはとっても楽しかったです。
どんな歌を歌ったか?

それでは一部をご紹介。

 

He Hōnore ヘ・ホーノレ

これはNZの公立の英語学校に行っている時にも習いました。
Āmine  アーミネ は キリスト教のアーメン のことです。

 

Toro Mai トロ・マイ

これはNZに住んでいる人なら、
もしかしたら聞いたことがある人もいるんじゃないかなと思います。

Hareruia ハレルヤ

(「ia」はイとアを早く言うイメージで「ヤ」になります)
これは聞いたことがあると思います。でももちろんマオリ語バージョンです。

 

歌は習いましたが、まだ意味は分かってないです。
でも、「アーメン」が入っているのはクリスチャンの歌かなと推測できます。
これから毎週練習していくそうです。

これはぜひマスターして、歌えるようになりたいです。
ツアーする時にお客様にお披露目できるように頑張ろうと思います。

 

こうして、最終日は終了。

合宿は2泊でしたが、一週間過ごしたんじゃないかって思うほどの濃い週末でした。
帰ってもずーーーっと頭の中では歌が流れていました。

気に入った曲は、子供のように同じ曲をリピートしまくりで聞いています。
歌って楽しいですし、ただ暗記するよりも頭に入ってきますね。
これは英語でも使えるんじゃないかな。。。

 

よーし!
マオリ語話せるように頑張るぞー!

 

これからもクラスを通して学んだことや感じたこと、ブログご紹介していく予定です。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou

Waiata ワイアタ (歌)

 

 

 

マラエで迎える朝。合宿2日目。

緊張してるからか、早く目が覚めて朝の準備していました。

ここでちょっとびっくりなことが!

オークランド中心部から北へ車で約30分のところにある町、オレワ。

朝食の時間の30分前、
先生達が来て、突然ギター弾きながら歌い始めみんなを起こしました。
生演奏が目覚ましだなんて、なんて贅沢な朝!?
なんの歌かはまだわかりませんが、爽やかな一日の始まりでした。

 

2日目は地元の高校で授業が行われます。
ここでも初めての場所だからかな?Pōwhiriがありました。

 

この日のクラスは一番大変でした。。。Kupu hou (新しい単語)の嵐。

始めは「色」の単語から。
色は知っていたので、ちょっと自信あったのですよ。
しかし、クラスが進むにつれ少しずつ雲行きが怪しくなってきます。
覚えていたのと違う単語がどんどん出てきます。

例えば、、、
青 は kahurangi カフランギ と覚えていたのに Purū プルー
緑 は kākāriki カーカーリキ だと思っていたら Māota マーオタ

どうやらマオリ語にも方言があり、地域によって単語が変わるようです。
Kahurangiやkākārikiはどこの訛りかはまだ分かりませんが、
今、クラスで学んでいるのは北島ノースランドの訛りのようです。

私の自信は崩壊。頭の中は大混乱。

何度も言いますが、クラスはマオリ語で行われます。
説明もマオリ語。生徒もマオリ語でしか話せません。

なので、「分からない」とか「もう一回言って」とか「なんで?」も
マオリ語で言わないといけないんです。が、私はまだその力がありません。
私にはまだ先生やクラスメイトが言っていることが
さっっっぱり理解できないし、返事が全くできないんです。

もやもやしているイメージ。

なんだか約10年前、オーストラリアに短期語学留学したときのこと思い出しました。

あの時の私の英語力はかなり低く、クラスで何やってるかもわからず
色々な感情が入り混じって涙が出てきました。
ホストマザーが心配して「どうしたの?」って声をかけてくれたのに、
それさえも英語で答えられなくて泣くしかなかったんです。

そんな忘れかけていた思い出が蘇ってきました。

 

ギリギリ泣きませんでしたが、相当追い詰められた顔をしていたのでしょう。
先生もクラスメイトも
「よくやってるよ。」「単語を覚えるのは大変だよね」と言ってくれました。
たぶん。。。マオリ語なのではっきり分かりませんでしたが。

 

他にも自己紹介「山は○○で、川は△△で、、、私は□□です。」とか
「○○を取って下さい。」「○○を返してください」も学びましたが
これは後々紹介していこうと思います。まだきちんと理解できてないので。

 

この日はもう疲れて頭がフリーズ。
かなりいっぱいいっぱいでしたが、なんとか乗り切りクラスは終了。

ほっとしたのもつかの間「Skitが今晩あるので、クラスで何するか決めてね」と。

Skitって何???

よく分からないまま、クラスメイトに助けてもらいやることを決めます。
どうやら今日学んだことの成果を見せる発表会のようです。

決まりごとは
・今日学んだことを組み入れる。
・マオリ語のみ。
・1曲歌を歌う。

みんながアイディアをさっと出して、意外にあっさりと決まり練習。
効率いい。

 

夕方にマラエに戻り、夕食です。
待ってました!Hāngī ハーンギー!
この合宿の時のものではありませんが、見た目はこんな感じの料理です。

Hāngī@Tamaki Herenga Waka Festival 2018

Hāngī ハーンギー はマオリの伝統的な料理。
地面に穴を掘り、そこに熱した石、葉や布などで包んだ食材を入れて、蓋をし、蒸し焼きにします。温泉が有名なロトルアなどでは、温泉の蒸気を使って作っていたりもします。現在は家庭のオーブンで作ったり、専用の蒸し器で調理するそうです。
中身はチキン、ポーク、ジャガイモ、サツマイモ、キャベツなど。
お肉はやわらかく、野菜は甘くておいしいです。

 

お腹もいっぱいになって一休み。
疲れて寝ている人もいました。やっぱり疲れているのは私だけではないようです。

 

ちょっとゆっくりして復習などしている間に、外も暗くなって発表会の時間に。
自分たちのグループが一番最初。
多少練習通りにいかなかった事もありましたが、成功だったと思います。
終ってしまえば気は楽で、他のクラスの発表をみるのは面白かったです。

特に2年生の発表はけっこう凝っていて、演劇を観ているようでした。
言ってることは全然分かりませんでしたが、圧倒されたり、大笑いしたり
とても楽しかったです。

あと、年齢や職業も違う大人たちが本気で取り組んでいる姿は
活き活きとしていて、超かっこよかったです。

 

こうして2日目は終了。
最終日は何をするのかなー。

 

乞うご期待。

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou(新しい単語)

・Ka pai カ・パイ (よくできました/いいね)

 

 

マオリ語のクラス 特別授業(合宿)のお話です。

一日目は5:30pmスタート。

北オークランドにある町、Orewa オレワ にあるMarae マラエ(集会所)で特別授業が行われました。

Orewa の Marae

私はこのOrewaのMaraeに一年間通うのですが、実はここでは2年生のクラスも開催されています。
さらに南オークランドのManukau マヌカウ でも1年生、2年生のクラスがあります。
毎月ある特別授業は全員でおこなわれるので、つまり4クラス合同合宿なのです。
合計50人はいたんじゃないでしょうか。

初めて来る人もいるので、まずpōwhiri ポーフィリ(歓迎の儀式)があります。
これは入学式とほぼ一緒で、基本マオリ語で行われます。

その後は夕食の時間!
2年生と先生が歌とダンスでおもてなし。
食事はビュッフェスタイル。フレッシュサラダ、ローストベジ、チキン、ポークなど
予想していたよりしっかりとした、しかも美味しい夕食。
デザートにフルーツやアイスもありました。贅沢!

 

Pōwhiriと食事が終われば、もう私達は家族同然。
みんなで協力していきます。

片付けは当番制です。
6グループに分けられていて、当番のグループが今回はお皿を洗います。
なんだか、小学生の時の給食当番みたいで懐かしい!

 

その後、同じ1年生同士で集まって一緒に学んでいきます。
まずマオリ語でゲームをしながら自己紹介。
隣の人の名前を言ってから自己紹介。次はその前の人も、、、と人の名前を暗記していくのです。

マオリ語の自己紹介はこんな感じでした。

Kia ora ○○. Ko Yuka ahou.

キオラ ○○。コ ユカ アホウ。

(こんにちは、○○さん。ユカです。)

*○○に相手の名前、「ユカ」に自分の名前を入れます。

 

このゲームのやり方の説明も全部マオリ語です。
私はほとんどマオリ語分かりません。なので、流れで何となく理解します。

クラスメイトの名前を大体覚えて、今度は発音の練習。
母音と子音の発音から。「A Haka Mana」の歌も歌いました。
発音の仕方や歌を知りたい方はこちらをどうぞ。↓
マオリ語の発音 母音編
マオリ語の発音 子音編

 

こんな感じで9:30pm頃にクラスは終わり。

あとはマラエでみんなで雑魚寝です。
これも小学校の時の自然学習とか部活の合宿などを思い出しました。

こうしてドキドキの一日目は終了。
マオリ語のシャワーを浴びて緊張状態なのか、なかなか眠れませんでした。

2日目はどうなるのでしょうか。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou クプ・ホウ(新しい単語)

・āe  アーエ (はい)

 

ニュージーランドでは新学期は2月から始まります。

つい最近年が明けたと思ったら、あっという間に2月。
マオリ語のクラスもいよいよスタートです。

私がこれから一年間通うMarae マラエ (集会所)

私は昨年11月に入学式的なものを終えています。
その時のブログはこちら↓
「マオリ語学校に行くことにしました。2018年2月スタート!」

今月から1年間(詳しく言うと12月まで)のスケージュールは
・週一回の通常授業
・1ヶ月に一回、週末に特別授業

記念すべき第一回目は特別授業から。なんと合宿。
Marae マラエ(集会所)に泊ります。
特別授業は金曜日の5:30pmから日曜日の12pmまで。
食事も出してくれます。

金曜日、ドキドキしながらお泊りグッズを持って出発!
30分前に到着し、始まるのを待ちます。
しかし、そこで知ったのが、家が近かったら通ってもいいということ。

「なんだー。あのメールはそういう意味だったのね!」と、
私の英語の理解力にちょっとガッカリ。
しかし、その後英語ネイティブの人で私と同じように泊まらないといけないと思っていた人に会い、ただの解釈の違いだとわかり安心。

 

このクラスを受けるのは私にとっては結構なチャレンジ。

私は第一言語日本語のバリバリの日本人だし、日本人一人で英語ネイティブの中で勉強するのが、正直不安で不安でしょうがないんです。

6年NZにいて日常生活や仕事で英語使ってますが、聞き直すこともありますし
日本語みたいに「集中して聞かなくても何を言ってるか分かるし話せる」
なんてレベルには達しておりません。

自分なりに新聞読んだり、話しかけたりしますが、
私の英語は上達しているのかなといつも悶々としているのです。

自信を持つのも私の人生の一つの課題です。

 

話は逸れましたが、何を思ったかと言いますと
「ネイティブでも勘違いするようなこと気にしなくていいかー」と
思って、なんだかやっていけるような気になってきました。

むしろマオリ語を覚えるには、
響きが似ている日本語をしゃべれる私にとっては有利かもしれない!
そもそも英語の勉強じゃないんで、他の人と一緒のはず。

気にせずに、自分のペースでやっていこう!と心に決めました。

 

そんなわけで
家が近い私は泊らなくてもよかったのですが、Maraeで寝るのは初体験。
せっかくなので泊らせてもらうことにしました。

続々と見たことある人がやってきます。

会うのは3か月ぶりです。
名前が、、、ぜんぜん出てこない。
それはみんな一緒だったようで、名前を覚えるところからスタートです。

 

 

この3日間は感じたことが沢山あり過ぎて1回では書き切れません。
少しずつ分けて紹介して行きたいと思います。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日の単語

・Kupu hou  クプ・ホウ (新しい単語)

Kupu クプ(単語)
Hou ホウ(新しい)

 

 

毎年、1月末にはオークランドはAuckland Anniversary Day (オークランド記念日)で3連休になります。

Rangitoto Islandからみたオークランド

オークランド記念日は1月29日。でも、連休になるように年によって日は変わります。
今年は偶然にも1月29日(月)。

そもそもオークランド記念日は何の記念日?

1840年の1月29日に初代ニュージーランド総督ウィリアム・ホブソンがベイ・オブ・アイランド(ニュージーランド北島の北部)に到着した日を記念した日なんです。

実はそういう日だったんですねー。

 

とにかく、この連休はイベント盛り沢山。
その中でもイチオシはこちら。

Tamaki Herenga Waka Festival
タマキ・ヘレンガ・ウェカ フェスティバル

マオリの文化に触れることができる
2018年1月27日(土)~29日(月)の3日間のイベント。
ANZ Viaduct Event Centreで開催されます。オークランド中心部です。

毎年行われているこのイベント。
内容は

・Waka ワカ (カヌー)の展示、体験、セーリング(有料)
・Moko モコ (タトゥー)展示
・Temporary Moko(数日で消える一時的なタトゥー)の体験
・マオリ伝統のダンスや歌のパフォーマンス
・Rongoa Maori ロンゴア・マオリ マオリハーブ お試しや購入
・Kai フード
・マオリの伝統的ゲーム などなど

 

私も昨年行きました。私が楽しんだのは、
・ステージのパフォーマンス鑑賞。 かなりの迫力!観てほしい!
・伝統マッサージ Mirimiri ミリミリ施術(有料)けっこう力強いマッサージ。気持ちよかったです。
・Rongoa Maori(マオリハーブ) カワカワティーなどの試飲。あまり癖がない、飲みやすいお茶でした。
・マオリの物語の朗読会 オークランドに関する物語を聞きました。

オークランド博物館やロトルアまで行けば、マオリ文化に触れることができますが
普段のオークランドの生活ではそんなに機会はありません。

しかも入場料無料!

マオリ文化に興味がある方には、とっても有意義な一日になること間違いありません。

 

もちろん、他にもこんなイベントあります。

2018年1月27日(土)9pm~12amまで30分おき
太陽光を使ったLEDでオークランドのアイコン、ハーバーブリッジがライトアップされます。

2018年1月27日(土)~29日(月)9am~6pm@Captain Cook Wharf
普段は立ち入りできない港へ入ることができます。入場無料。
家族向けのイベントが沢山あります。

2018年1月28日(日)6pm~10pm @Captain Cook Wharf
オーケストラのパフォーマンスを楽しみ、最後にはレーザー光線と花火があがります。夏と言えば花火!NZではあまり見る機会がないですもんね。

他にもオークランド各地でイベント行われています。
詳しく知りたい方はこちらを参考にどうぞ↓

OurAuckland Auckland Anniversary Weekend

 

オークランドはニュージーランドで一番大きな都市ですが
それでも日本に比べれば遊びに行く場所って、正直少ないです。
お店は早くに閉まっちゃうし、カラオケなんかもあんまりない。

でもでも、
無料で楽しめるイベントは探せばたくさん!
天気が良かったら楽しさ倍増!

夏のオークランドのイベント、ぜひお試しあれ!