マラエで迎える朝。合宿2日目。

緊張してるからか、早く目が覚めて朝の準備していました。

ここでちょっとびっくりなことが!

オークランド中心部から北へ車で約30分のところにある町、オレワ。

朝食の時間の30分前、
先生達が来て、突然ギター弾きながら歌い始めみんなを起こしました。
生演奏が目覚ましだなんて、なんて贅沢な朝!?
なんの歌かはまだわかりませんが、爽やかな一日の始まりでした。

 

2日目は地元の高校で授業が行われます。
ここでも初めての場所だからかな?Pōwhiriがありました。

 

この日のクラスは一番大変でした。。。Kupu hou (新しい単語)の嵐。

始めは「色」の単語から。
色は知っていたので、ちょっと自信あったのですよ。
しかし、クラスが進むにつれ少しずつ雲行きが怪しくなってきます。
覚えていたのと違う単語がどんどん出てきます。

例えば、、、
青 は kahurangi カフランギ と覚えていたのに Purū プルー
緑 は kākāriki カーカーリキ だと思っていたら Māota マーオタ

どうやらマオリ語にも方言があり、地域によって単語が変わるようです。
Kahurangiやkākārikiはどこの訛りかはまだ分かりませんが、
今、クラスで学んでいるのは北島ノースランドの訛りのようです。

私の自信は崩壊。頭の中は大混乱。

何度も言いますが、クラスはマオリ語で行われます。
説明もマオリ語。生徒もマオリ語でしか話せません。

なので、「分からない」とか「もう一回言って」とか「なんで?」も
マオリ語で言わないといけないんです。が、私はまだその力がありません。
私にはまだ先生やクラスメイトが言っていることが
さっっっぱり理解できないし、返事が全くできないんです。

もやもやしているイメージ。

なんだか約10年前、オーストラリアに短期語学留学したときのこと思い出しました。

あの時の私の英語力はかなり低く、クラスで何やってるかもわからず
色々な感情が入り混じって涙が出てきました。
ホストマザーが心配して「どうしたの?」って声をかけてくれたのに、
それさえも英語で答えられなくて泣くしかなかったんです。

そんな忘れかけていた思い出が蘇ってきました。

 

ギリギリ泣きませんでしたが、相当追い詰められた顔をしていたのでしょう。
先生もクラスメイトも
「よくやってるよ。」「単語を覚えるのは大変だよね」と言ってくれました。
たぶん。。。マオリ語なのではっきり分かりませんでしたが。

 

他にも自己紹介「山は○○で、川は△△で、、、私は□□です。」とか
「○○を取って下さい。」「○○を返してください」も学びましたが
これは後々紹介していこうと思います。まだきちんと理解できてないので。

 

この日はもう疲れて頭がフリーズ。
かなりいっぱいいっぱいでしたが、なんとか乗り切りクラスは終了。

ほっとしたのもつかの間「Skitが今晩あるので、クラスで何するか決めてね」と。

Skitって何???

よく分からないまま、クラスメイトに助けてもらいやることを決めます。
どうやら今日学んだことの成果を見せる発表会のようです。

決まりごとは
・今日学んだことを組み入れる。
・マオリ語のみ。
・1曲歌を歌う。

みんながアイディアをさっと出して、意外にあっさりと決まり練習。
効率いい。

 

夕方にマラエに戻り、夕食です。
待ってました!Hāngī ハーンギー!
この合宿の時のものではありませんが、見た目はこんな感じの料理です。

Hāngī@Tamaki Herenga Waka Festival 2018

Hāngī ハーンギー はマオリの伝統的な料理。
地面に穴を掘り、そこに熱した石、葉や布などで包んだ食材を入れて、蓋をし、蒸し焼きにします。温泉が有名なロトルアなどでは、温泉の蒸気を使って作っていたりもします。現在は家庭のオーブンで作ったり、専用の蒸し器で調理するそうです。
中身はチキン、ポーク、ジャガイモ、サツマイモ、キャベツなど。
お肉はやわらかく、野菜は甘くておいしいです。

 

お腹もいっぱいになって一休み。
疲れて寝ている人もいました。やっぱり疲れているのは私だけではないようです。

 

ちょっとゆっくりして復習などしている間に、外も暗くなって発表会の時間に。
自分たちのグループが一番最初。
多少練習通りにいかなかった事もありましたが、成功だったと思います。
終ってしまえば気は楽で、他のクラスの発表をみるのは面白かったです。

特に2年生の発表はけっこう凝っていて、演劇を観ているようでした。
言ってることは全然分かりませんでしたが、圧倒されたり、大笑いしたり
とても楽しかったです。

あと、年齢や職業も違う大人たちが本気で取り組んでいる姿は
活き活きとしていて、超かっこよかったです。

 

こうして2日目は終了。
最終日は何をするのかなー。

 

乞うご期待。

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou(新しい単語)

・Ka pai カ・パイ (よくできました/いいね)

 

 

マオリ語のクラス 特別授業(合宿)のお話です。

一日目は5:30pmスタート。

北オークランドにある町、Orewa オレワ にあるMarae マラエ(集会所)で特別授業が行われました。

Orewa の Marae

私はこのOrewaのMaraeに一年間通うのですが、実はここでは2年生のクラスも開催されています。
さらに南オークランドのManukau マヌカウ でも1年生、2年生のクラスがあります。
毎月ある特別授業は全員でおこなわれるので、つまり4クラス合同合宿なのです。
合計50人はいたんじゃないでしょうか。

初めて来る人もいるので、まずpōwhiri ポーフィリ(歓迎の儀式)があります。
これは入学式とほぼ一緒で、基本マオリ語で行われます。

その後は夕食の時間!
2年生と先生が歌とダンスでおもてなし。
食事はビュッフェスタイル。フレッシュサラダ、ローストベジ、チキン、ポークなど
予想していたよりしっかりとした、しかも美味しい夕食。
デザートにフルーツやアイスもありました。贅沢!

 

Pōwhiriと食事が終われば、もう私達は家族同然。
みんなで協力していきます。

片付けは当番制です。
6グループに分けられていて、当番のグループが今回はお皿を洗います。
なんだか、小学生の時の給食当番みたいで懐かしい!

 

その後、同じ1年生同士で集まって一緒に学んでいきます。
まずマオリ語でゲームをしながら自己紹介。
隣の人の名前を言ってから自己紹介。次はその前の人も、、、と人の名前を暗記していくのです。

マオリ語の自己紹介はこんな感じでした。

Kia ora ○○. Ko Yuka ahou.

キオラ ○○。コ ユカ アホウ。

(こんにちは、○○さん。ユカです。)

*○○に相手の名前、「ユカ」に自分の名前を入れます。

 

このゲームのやり方の説明も全部マオリ語です。
私はほとんどマオリ語分かりません。なので、流れで何となく理解します。

クラスメイトの名前を大体覚えて、今度は発音の練習。
母音と子音の発音から。「A Haka Mana」の歌も歌いました。
発音の仕方や歌を知りたい方はこちらをどうぞ。↓
マオリ語の発音 母音編
マオリ語の発音 子音編

 

こんな感じで9:30pm頃にクラスは終わり。

あとはマラエでみんなで雑魚寝です。
これも小学校の時の自然学習とか部活の合宿などを思い出しました。

こうしてドキドキの一日目は終了。
マオリ語のシャワーを浴びて緊張状態なのか、なかなか眠れませんでした。

2日目はどうなるのでしょうか。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou クプ・ホウ(新しい単語)

・āe  アーエ (はい)

 

ニュージーランドでは新学期は2月から始まります。

つい最近年が明けたと思ったら、あっという間に2月。
マオリ語のクラスもいよいよスタートです。

私がこれから一年間通うMarae マラエ (集会所)

私は昨年11月に入学式的なものを終えています。
その時のブログはこちら↓
「マオリ語学校に行くことにしました。2018年2月スタート!」

今月から1年間(詳しく言うと12月まで)のスケージュールは
・週一回の通常授業
・1ヶ月に一回、週末に特別授業

記念すべき第一回目は特別授業から。なんと合宿。
Marae マラエ(集会所)に泊ります。
特別授業は金曜日の5:30pmから日曜日の12pmまで。
食事も出してくれます。

金曜日、ドキドキしながらお泊りグッズを持って出発!
30分前に到着し、始まるのを待ちます。
しかし、そこで知ったのが、家が近かったら通ってもいいということ。

「なんだー。あのメールはそういう意味だったのね!」と、
私の英語の理解力にちょっとガッカリ。
しかし、その後英語ネイティブの人で私と同じように泊まらないといけないと思っていた人に会い、ただの解釈の違いだとわかり安心。

 

このクラスを受けるのは私にとっては結構なチャレンジ。

私は第一言語日本語のバリバリの日本人だし、日本人一人で英語ネイティブの中で勉強するのが、正直不安で不安でしょうがないんです。

6年NZにいて日常生活や仕事で英語使ってますが、聞き直すこともありますし
日本語みたいに「集中して聞かなくても何を言ってるか分かるし話せる」
なんてレベルには達しておりません。

自分なりに新聞読んだり、話しかけたりしますが、
私の英語は上達しているのかなといつも悶々としているのです。

自信を持つのも私の人生の一つの課題です。

 

話は逸れましたが、何を思ったかと言いますと
「ネイティブでも勘違いするようなこと気にしなくていいかー」と
思って、なんだかやっていけるような気になってきました。

むしろマオリ語を覚えるには、
響きが似ている日本語をしゃべれる私にとっては有利かもしれない!
そもそも英語の勉強じゃないんで、他の人と一緒のはず。

気にせずに、自分のペースでやっていこう!と心に決めました。

 

そんなわけで
家が近い私は泊らなくてもよかったのですが、Maraeで寝るのは初体験。
せっかくなので泊らせてもらうことにしました。

続々と見たことある人がやってきます。

会うのは3か月ぶりです。
名前が、、、ぜんぜん出てこない。
それはみんな一緒だったようで、名前を覚えるところからスタートです。

 

 

この3日間は感じたことが沢山あり過ぎて1回では書き切れません。
少しずつ分けて紹介して行きたいと思います。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日の単語

・Kupu hou  クプ・ホウ (新しい単語)

Kupu クプ(単語)
Hou ホウ(新しい)

 

 

オークランドの無料雑誌「OurAuckland」でコウモリ探知機を貸してもらえると知り、申し込んで待つこと約2か月。
やっと順番が回ってきたので、Long-tailed batを探しに行くことにしました。
前回のお話→「オークランドでコウモリ探し その1」

目星をつけたHenderson Park ヘンダーソン公園 にコウモリ探しに出発。

改めて、コウモリ探知機はこんなやつです。

借りたBat detector(コウモリ探知機)

40kHzに合わせます。

人間には超音波は聞こえませんので、コウモリ探知機を使って見つけるのです。

もしLong-tailed batがいたら、こんな音がするらしい。
このリンク先で聞けます。↓
https://soundcloud.com/nzbatman/dunns-bush-bat-recording

急な召集だったのにも関わらず、友人計8人が集結!

8時過ぎに集まって、川沿いを歩いていきます。

集合した時は日没前。徐々に暗くなって、終わるころには真っ暗に。

初めは散歩している人もいましたが、最後には全く人の気配がありませんでした。
いや、誰かいたら逆に怖かったかも。

皆さんもコウモリを探しに行く時は、安全第一で行きましょうね。

 

歩くこと約1時間半。

 

特に反応なし。。。

 

コウモリらしきものも目撃できませんでした。残念。

はじめからすぐ見つかるわけないか。。。

 

 

次の日は場所を変えて

Tawharanui Regional Park タファラヌイ公園へ。
オークランド中心部から北へ車で約1時間20分行ったところにあります。
鳥を観察するには最高の公園です。タカへもいます。

夫と二人で行きました。
Tawharanuiは何度も来たことがあるので、土地勘もありますし
準備もしっかりとしていきました。

ここで8:30pmから10pm頃まで粘る。

 

が、なーんにも反応せず。

ここにはいないのかもしれません。。。

 

でもコウモリの代わりにこんな珍しい子が姿を見せてくれました。

Morepork モアポーク/マオリ語:Ruru ルル
ニュージーランドアオバズク

・ニュージーランドに自生するフクロウ
・名前の由来は鳴き声からきている
・夜行性
・体長25cmくらい
・肉食
・本土にも多く生息

オークランドの市街地でも森の近くに住んでいると鳴き声は聞こえるんです。
が、姿はなかなか見れません。

でもこの日は日没時に歩いていたら、
ウォーキングトラックの近くで何度もみれました。

思ってたより小さくてカワイイ子でした。

これはこれで大興奮!

 

 

それでもコウモリ探しを諦められず、
帰りにWenderholm Regional Park ウェンダ-ホルム公園 にも行ってみました。

やっぱり真っ暗の公園は怖かったんで、
知ってるウォーキングトラックで10分間だけ試しました。

 

反応なし。

 

が、その代わりに土ボタルがいることが分かりました。

またまた思わぬ発見!

 

そんなラッキーなこともありましたが、結局本題のコウモリは見つけられずに
期日の30日を迎えます。

 

探知機を返しに行きましたが、やっぱりやっぱり諦めきれない!見てみたい!

ということで再予約しました。また順番待ちです。

 

 

コウモリ探しはまだまだ続く。

 

 

 

毎月家に届くオークランドカウンシルから届く雑誌「OurAuckland」。
オークランドの市長の言葉から始まり、毎月のお知らせやイベント案内などなど
色々な情報が載っているのです。

私はけっこう楽しみにしてます。

オークランドに住んでいたらお家に届く無料の雑誌

いつものように読んでいると
2017年11月号にこんな記事が書いてありました。

オークランドカウンシルから無料でコウモリ探知機を貸りて、近所や小川、公園にコウモリ探しに行くことができます。

コウモリ探知機は人には聞こえないエコロケーション(音声ナビゲーション)をひろって、聞き取れるようにクリック音やブザー音に変換してくれます。

2017年4月、15年ぶりに西オークランドのヘンダーソンというエリアでペカペカ(ロングテイルド・バット)が見つかりました。

プロジェクト・トゥイン・ストリームスの取り組んでいる小川再生活動と害獣害虫駆除活動によってコウモリが食べる虫を惹きつけ、市街地にコウモリが戻ってきたのです。

プケプケは春から夏にかけて活発になり、日暮れや夜明けに餌を食べます。

他にロングテイルド・バットが好む条件は水の近く、空地、古い木があるところ、暖かい夜

出典元:Our Auckland, 11月号, Become a bat-spotter

 

そういえば、、、オークランドに来てからコウモリ見たことない。
日本だとたまに見かけますよね。

今回記事になっていたオークランドでみられるコウモリはこれ。

Our Auckland ‘5 facts about long-tailed bats’より

Long-tailed bat ロングテイルド・バット

  • マオリ語でPekapeka  ペカペカ
  • 1800年代はNZ全域に生息していたが、今は希少
  • 体長は親指くらい
  • 日中は木や木の穴、大きい木の着生している植物などにいる
  • 主に虫を食べる
  • 一年に一匹しか子供を産まない
  • 寒い季節はあまり活発でなく、半冬眠することもある

ちなみにNZにコウモリはあと1種、Short-tailed batがいます。

見たことがないのは、小さくて夜行性で、数が非常に少ないからですね。
「コウモリ」ってこわいイメージだったけど、写真だとカワイイ。

 

ぜひとも見てみたーい!

 

 

さっそく、探知機を借りるためにオークランドカウンシルにメールしました。

すると、ちゃんと返事が返ってきました!
でも「Forest&birdEco Mattersにメールして下さい」との返答。
両方とも環境保全に取り組んでいる団体です。

今回は事務所がNew LynnにあるEco Mattersに連絡を取りました。
「希望者多数で順番待ちです」との事。

んー、思っていたより関心が高い。

でもやっぱり借りたいので11月中旬から順番待ちリストに入れてもらいました。

 

しばらく連絡来ず。

 

忘れられてるのか、、、

 

と思っていた1月中旬。

「もうすぐですよ」と連絡がきました。ワクワク。

 

そして、
1月27日にやっと順番がやってきたのです。

やっと順番が回ってきたBat detector

ただ、まだ待っている人もいるので借りられる期間は短い。
30日には返却しないといけない。

うー、、、あまり時間がない。

急きょ友達を誘い、西オークランドのヘンダーソンに行ってみることに。
目星をつけたのはここ。

Henderson Park

さあ、コウモリ見つけられるかなー。

 

つづく

 

参考にしました。

毎年、1月末にはオークランドはAuckland Anniversary Day (オークランド記念日)で3連休になります。

Rangitoto Islandからみたオークランド

オークランド記念日は1月29日。でも、連休になるように年によって日は変わります。
今年は偶然にも1月29日(月)。

そもそもオークランド記念日は何の記念日?

1840年の1月29日に初代ニュージーランド総督ウィリアム・ホブソンがベイ・オブ・アイランド(ニュージーランド北島の北部)に到着した日を記念した日なんです。

実はそういう日だったんですねー。

 

とにかく、この連休はイベント盛り沢山。
その中でもイチオシはこちら。

Tamaki Herenga Waka Festival
タマキ・ヘレンガ・ウェカ フェスティバル

マオリの文化に触れることができる
2018年1月27日(土)~29日(月)の3日間のイベント。
ANZ Viaduct Event Centreで開催されます。オークランド中心部です。

毎年行われているこのイベント。
内容は

・Waka ワカ (カヌー)の展示、体験、セーリング(有料)
・Moko モコ (タトゥー)展示
・Temporary Moko(数日で消える一時的なタトゥー)の体験
・マオリ伝統のダンスや歌のパフォーマンス
・Rongoa Maori ロンゴア・マオリ マオリハーブ お試しや購入
・Kai フード
・マオリの伝統的ゲーム などなど

 

私も昨年行きました。私が楽しんだのは、
・ステージのパフォーマンス鑑賞。 かなりの迫力!観てほしい!
・伝統マッサージ Mirimiri ミリミリ施術(有料)けっこう力強いマッサージ。気持ちよかったです。
・Rongoa Maori(マオリハーブ) カワカワティーなどの試飲。あまり癖がない、飲みやすいお茶でした。
・マオリの物語の朗読会 オークランドに関する物語を聞きました。

オークランド博物館やロトルアまで行けば、マオリ文化に触れることができますが
普段のオークランドの生活ではそんなに機会はありません。

しかも入場料無料!

マオリ文化に興味がある方には、とっても有意義な一日になること間違いありません。

 

もちろん、他にもこんなイベントあります。

2018年1月27日(土)9pm~12amまで30分おき
太陽光を使ったLEDでオークランドのアイコン、ハーバーブリッジがライトアップされます。

2018年1月27日(土)~29日(月)9am~6pm@Captain Cook Wharf
普段は立ち入りできない港へ入ることができます。入場無料。
家族向けのイベントが沢山あります。

2018年1月28日(日)6pm~10pm @Captain Cook Wharf
オーケストラのパフォーマンスを楽しみ、最後にはレーザー光線と花火があがります。夏と言えば花火!NZではあまり見る機会がないですもんね。

他にもオークランド各地でイベント行われています。
詳しく知りたい方はこちらを参考にどうぞ↓

OurAuckland Auckland Anniversary Weekend

 

オークランドはニュージーランドで一番大きな都市ですが
それでも日本に比べれば遊びに行く場所って、正直少ないです。
お店は早くに閉まっちゃうし、カラオケなんかもあんまりない。

でもでも、
無料で楽しめるイベントは探せばたくさん!
天気が良かったら楽しさ倍増!

夏のオークランドのイベント、ぜひお試しあれ!

 

わたくし、来年度からマオリ語の学校に行くことにしました。

Harakeke ハラケケ NZ Flax のお花がきれいに咲いています@Tawharanui Regional Park

場所はうちからそんなに遠くないところにある Marae  マラエ(集会所) です。

昨晩、そこでRegistration Nightという入学式的なものが開かれました。

今年度の学生による Pōwhiri ポーフィリ (歓迎の儀式) が行われ
来年度の学生はそのゲストとして参加しました。

ロトルア観光で歓迎の儀式を観たことは何度かありました。
が、実際に迎え入れてもらう側になるとまた違う感じでした。

基本的にPōwhiri ポーフィリ (歓迎の儀式)はマオリ語で執り行われます。
儀式が始まれば、すべてマオリ語。
入学前の私には何と言っているのか、地名とちょっとした単語以外はさっぱりです。
一緒に学ぶ学生は年齢も職業もバラバラ。でもアジア人は私だけでした。
儀式後に自己紹介しましたが、意外に皆さんマオリ語しゃべれる。ちょっと焦る。

私の頭の中は色々な感情が入り乱れていました。
これから学んでいくことへのワクワク感と不安、英語とマオリ語が入り混じってプチ混乱、そして知っている人が誰もいない孤独感。焦り。挑戦する楽しみ。
脳みそが捻じれてるような感じがしました。ほんとに。

そんな中、マオリ語のシャワーを浴びて感じたことが。
マオリ語の響きが沖縄の方言に似ている?
だからなのか、日本語聞いているみたいで心地はよかったです。

Pōwhiriの後、1時間ほどオリエンテーション+クラスもありました。
始まりのKarakia カラキア(お祈り)を唱えたら、英語禁止。
当たり前ですが、日本語もダメ。
まるで幼児になった気分です。
ジェスチャーとちょっと知ってるマオリ語でコミュニケーションを取ります。

黄色い花が咲くNZのネイティブの木 Kōwhai コーファイ。マオリ語で「黄色」@Tiritirimatangi Island

「みんな違うんだから、学ぶペースもそれぞれ。」
「違う言語を学ぶのは大変だけど、これは自分との戦いだよ。」
「マオリ語を学ぶなら、考えるときもマオリ語で考えるように。」
「英語を忘れなさい。」

これはmāhita  マーヒタ(先生) からのアドバイス。
英語も学ぶ上でもそうですが、ほんとにおっしゃる通りです。
最終的には自分との戦いですよね。

ある生徒が言ってました。
「第二言語を習得した人は、他の言語を習得するのが早い」
これはどうなんでしょうかね。。。やってみないとわかんないですね。

ねこのチャッピーにだって、時には新しいことに挑戦しないといけない時があるのです。

いやー
わくわく、ドキドキですね。

 

第3言語へのチャレンジ、来年2月から始まります。

 

 

 

オークランドでブッシュウォークするのには定番の場所
Waitakere Ranges ワイタケレ レンジズ の複数のコースが閉鎖されています。

WaitakereのArataki Visitor Centreからの眺め

 

少し前ですがこんな記事読みました。

Te Kawerau ā Maki has committed to imposing a rāhui, or restriction in the area before Christmas to prevent the spread of kauri dieback.

テ・カウェラウ・アー・マキはクリスマス前に、カウリの枝枯れ病の蔓延を防ぐためにラーフイ(制限)をその地域に課すことを約束した。

出典元:New Zealand Herald、2017年11月15日
Iwi calls to ban access to Auckland’s Waitākere Ranges
イウィがオークランドのワイタケレレンジズへの立入制限を呼びかけ

この記事は英語で、しかもそこにマオリ語がちりばめられてます。
なんか、、、よくわかんないですよね?

マオリ語のところを解説します。

  • Te Kawerau ā Maki テ・カウェラウ・アー・マキ

    オークランド西部の森を守っているマオリの部族名

  • Rāhui ラーフイ

    立入禁止、制限 という感じの意味。

Rāhui はマオリのしきたりです。

・その場所で事故があって人が亡くなった時
・魚や鳥などの数が減った時 など

その場所に敷かれ、しばらくの間立入禁止になったり、制限がかかったりします。

例えば、、、
・誰かが川で溺れて亡くなってしまうとその場所はRāhuiが敷かれて、しばらくの間は立ち入り禁止になる。
・魚や鳥の数が減るとしばらくは狩猟を控える。

Ministery for Primary Industries(第一次産業省)が配布しているメジャー現代では、
NZの漁業法で一般の人が海で採っていい魚や貝のサイズや数が決められています。
マオリのしきたり Rāhui ラーフイ はこの法律にも組み込まれています。乱獲すればもちろんその種は絶滅してしまいますもんね。

 

  • Kauri カウリ

ニュージーランド北島北部に生育する巨木です。

どんな木か? こんな木です。

樹齢約800年のKauri カウリ @Parry Kauri Park in Warkworth, Auckland

Kauri カウリ はこのように
まーーーーーっすぐ空に向かってそびえ立っているのです。
樹齢2,000年になるものもあるんですよ!

そして今、Kauriの中で病気が蔓延しています。
それがKauri Dieback  枝枯れ病 です。

枝枯れ病が広がっている大きな原因の一つは人間。

枝枯れ病の胞子が靴の裏について、
その靴で違う場所に行くことによって胞子を運んでしまって
病気を広げている可能性があります。

Kauriの枝枯れ病が広がらないように呼びかけています

ですので、Kauriのある森の入り口には靴の裏を消毒するコーナーがあるんです。
もし行く際は、ちゃんと消毒してから入りましょうね。
あと靴の裏をちゃんと洗ってきれいにして、違う森に行くようにしましょう。

記事によりますと、Waitakere Rangesの一部(例えばPiha)ではすでに病気が蔓延していて、このままでは5年以内にそのエリアのkauriが全て死んでしまうそう。
そんなに深刻だったなんて、、、。

Piha Beach

  • Iwi イウィ

    部族

  • Waitakere ワイタケレ

    オークランド西部の地名

 

 

 

つまり、この記事でわかることはこういうことです。

西オークランドのマオリの部族がニュージーランド固有の木を守るために
オークランド市と協力して立入制限をしている。

 

 

しばらくいけないコースがあるのは少し残念ですが、
Kauriの事を考えたらしばらく人が行かないほうが良いかもしれませんね。

効果が出て、またWaitakereのKauriが元気になってくれることを祈ります。

Koru コル  シダの新芽@ Auckland City Walk in Waitakere

詳しく知りたい方はこちらもぜひチェックを!

・Waitakere Rangesに行こうと思っている方は現在閉鎖されてるコースをチェックRegional Parks, Auckland Council(英語)
http://regionalparks.aucklandcouncil.govt.nz/waitakereranges

・カウリの枝枯れ病について
Keep Kauri Standing(英語)https://www.kauridieback.co.nz/

・Rāhuiについて
Rāhui, Wikipedia https://en.m.wikipedia.org/wiki/R%C4%81hui

前編でフラックスウィービングに必要なHarakeke ハラケケ (ニュージーランドフラックス)を手に入れ、いよいよウィービング。

Harakeke ハラケケ は硬くて、横にはなかなか切れません。
が、繊維に沿って縦には簡単に割くことができます。

それを利用して、頂いた葉を同じ幅に割いていきます。

そして割いた葉をこんな感じに織り込んでいきます。

私は毛糸の編み物のセンスがあまりないんで
できるか心配してましたが、これは編み目が大きいのでわかりやすい!

10本×10本の正方形ができました。

今度は内側へ。

折り紙のような立体になってきて、織るのもちょっと大変。

言われるがまま、まだ余っている部分を内側へ向かって織り込んでいきます。

織るのも大変だし一体どんな形になるのか、、、。

全く想像できません。

6×6本の正方形が2つできて、解けないように洗濯ばさみで仮止め。

どうするのかなー? と思っていたら、びっくり!

あら?

あれ?

おー。 なんか、カゴっぽくなってるんですけど。

気づかぬうちに、ほとんどできてましたわ。

解けてるところをきれいに織り込んで

余ったところは生花に使う剣山を使って梳かして、飾りにしました。

完成!

 

初めてだったけど、自分ではだいぶうまくできたと思ってます。大満足。
帰ってうちに飾ろー!

と、思うところですが、、、

マオリのしきたりでは、第一作目は人に贈ります。

もったいないなーとちょっと惜しい気もしたり、
そんなに上手じゃないんだけど、、、という恥ずかしさもあったり

でも、また作ればいいしと割り切って
前にマオリ語を教えてくれた近所に住む
マオリのおじちゃんにあげることにしました。
カゴの中に日本のお菓子を詰めて。

喜んでくれた、、、と思います。

 

初フラックスウィービングは
マオリのしきたりについても知ることができて、良い経験ができました。

教えてくれたお友達に感謝です。ありがとうございました!

もし機会があったら、挑戦してみてくださいね。

 

 

お友達に教わって、フラックスウィービングやってみました。

ニュージーランドの植物、フラックスを編んで、籠やバッグや紐などをつくる
マオリの伝統工芸です。

「フラックス」とはNew Zealand Flaxという植物のこと。
マオリ語ではHarakeke ハラケケ です。

「ウィービング」は織ること、編むことを意味しています。

これがNew Zealand Flax。マオリ語ではHarakeke。

写真をみて、何となく感じて頂けるかと思いますが、めっちゃ葉っぱが硬いのです。

そして大きい。一番高いところで2mくらいあります。

至る所に生えていて、オークランドでも道路脇などでよく目にする植物です。

初ウィービング。「何ができるのかはお楽しみ!」と、ミステリーな感じでスタート。

まずはフラックスを刈るところから。

マオリの伝統ではフラックスウィービングするのに決まりがあります。

  • 刈る前にKarakia(お祈り)を唱えて、植物の神様に許可を得る。
  • フラックスは真ん中とその周りの葉っぱは必ず残しておく。次の世代を残すためです。全部刈ってはいけません。
  • 刈ったフラックスをまたいではいけない。
  • 清潔に、きちんと整理整頓して行うこと
  • 飲食をしながらしてはいけない。
  • 生理中に収穫をしてはいけない
    (収穫済のHarakekeでウィービングすることは可)   などなど

けっこう厳しいですね。

あと、Harakekeはそこらへんに沢山生えていますが、勝手に刈ってはいけません。
その土地の主に許可を得ないといけません。公園や道路の端っこに生えているのも国や市の土地だったりしますから、許可がないと刈ってはいけませんよ。

もし見つかったら罰金です。お気を付けください。

Harakekeを刈る前。

Harakekeを刈った後。

自分の必要な分だけ、約8本いただきました。
植物の神様、Harakeke様、ありがとうございます。

さー、どんなものができるのでしょうか。つづく。